Angel ヨメに行くよ

Angel 希望者で先日お見合いをしたM氏が、春節前の金曜日にAngel と生活を始めることになりました。

犬ビスケット焼きに行ったときにやよいさんから電話もらって、教えてもらいました。嫁に行く前に遊びにおいでと。行きますとも(泣)。その背後でチイスケちゃんが「ダーメー!」と絶叫していて、ああ(泣)。やよいさんが「お姉ちゃんと電話してるんだよ。お姉ちゃんに言ってもしょうがないよ」と呆れてらした。チイスケちゃん、ウチのりょーでよければいつでも貸し出すからマジで。毛深くないしオヤジ鳴きしない、地味な犬だけど。

ビスケット焼きに参加していたH姐さんにも報告してたら、H姐さんのケータイにM氏から同様の報告の電話が。H姐さんが「じゃあいよいよお試しだね〜」と言ったら、「お試しだけじゃ終わらないと思うよ」と、メロメロなお返事だったそうです。なんかウソみたい… ストレートに喜んでいいのでしょうか… てかんじよ… もうぬか喜びは精神的に持たないからね…

前に台湾人のAngel 希望者を紹介してくださった、ビスケット女王Vさんにも報告すると、「あのひと(Angel 希望台湾人)は引越しで忙しいみたいだし、なんかもっと大きい犬がいいって言ってたみたいでよくわかんないね。ゴールデンで里親探してる子がいるからそっちも当たってみるわ。犬はまだまだいっぱいいるから」と。なんかはっとした。そうだ、まだまだいっぱいいるんだ。「そうですね… 終わりがないですね」と言うと、「そう、終わりがないね」。終わらせたいね…

犬師匠Aさんも言ってたように、台湾は亜熱帯でAngel にはたいへんだけど、飼い主さえよければAngel はどこに行ってもいいと思う。はやくあの子に、一生の安全と健康と愛情を約束させてあげたい。ものすごく利己的なことを言わせてもらえば、あたしは一日もはやく、Angel に対して申し訳ないと思わなくていいようになりたいのです。思う筋合いなどないのかもしれないけど、やよいさんが現れるまで、あたしはあの子にひどいことをしてたから。やよいさんがいなかったらどうなってたか恐ろしい。そんな危ない橋を渡らせたことが申し訳ない。いろいろ助けてくれてるH姐さんは、「こういうことはひとりでやろうと思ってもしょうがないから」って言ってくれたけど、まったくそのとおり。あたしは甘かった。あたしの甘さでAngel を不幸にするところだった。何度思い返しても恐ろしいよ。

まだまだ終わらないワンコニャンコの輪のなかで、今後はもっとかしこく、ワンコニャンコが、ワンコニャンコらしい呑気な生活を送れるように、なにかしていけたらと思います。

って締めてどうする。まだ終わってないっつの。