寄養WANTED

例の(過去ニッキ参照)里親担当・Nさんからメールが。

今回のメールは怖くなかった。なにしろ「ハイ」ではじまり「ごきげんいかが?」とワンクッション置くほどの変わりよう(前回比)。誰か俺のこと告げ口したのだろうか。

内容は、もうすでに誰かワンコfoster してますか?まだだったらお願いしたいワンコがいるんですけど。あなたのワンコの性格を描写してくれたらその子に合いそうなワンコをアレンジします。すぐお返事くださいとのこと。

Roxy の話がポシャってから2週間。月末には休暇で国外逃亡するし、来月は期限の迫ったオットのマイレージで3年ぶりの日本帰省と、その後はすでに半年以上帰ってないシンガポー・ぷりんさん詣でを企画したばかり。ついでにちょっとした仕事も頼まれてしまった。これでワンコを預かるのはムリざんす。自分ちの子でさえおざなり決定月間になるの。

なので、悪いけど予定入っちゃってるんで4月中旬にまたご連絡しますとお返事した。ついでに、日本人オクサマでfostering に興味のあるひとがいるんだけど、質問事項があるので模範解答を教えてくれとFAQを併載。すると早速お返事を頂いた。以下質疑応答。

Q1)ワンコは普通平均どれくらい預かるものなのか。
それは本当にお答えできません。以前わたしが道で拾った子猫はほんの数日で貰い手が見つかりました。また過去にお世話した犬たちのなかのかなりの数は3ヶ月以上うちにいましたから。

Q2)ワンコをお世話する家庭は預かり期間を決めることができるのか。
できます。が、お預かりいただけるご家庭には、その動物の里親が決まるまでその動物をご家庭に置いてくださるように希望しています。それは毎回可能ではないことは我々も理解しているのですが。レスキューされた動物達に、暖かく、安全で、安定した環境を与えてあげることは、とても大切なことだと思っています。ですから、動物達が預かってくれる家庭を渡り歩くことや、彼らをまた収容所に戻すことはなるべくならしたくないのです。お預かりいただけるご家庭が、動物達に安心感や心地よさを与えてくれるように希望しています。また、動物たちを預かってくださるご家庭には、彼らに里親を見つけやすくするお手伝いをしていただきたいという希望もあります。どのようなお手伝いをしていただけるか、例を挙げるとすれば:

  1. 里親募集のポスターを近隣に配布する
  2. 預かっている動物の状況をわたしにメールでご連絡いただく
  3. もし預かっている動物が犬であるなら、里親募集イベントに犬を連れてきていただく
  4. 動物に日常生活上必要なしつけをする(里親を探すうえでとても有利です)

Q3)もしワンコを預かる家庭が家を空けるときは、AnimalsTaiwan のメンバーまたは誰かにワンコを預かってもらえるのか。
余裕を持って通知してくだされば、こちらでも対応ができます。もしどこも空いていないようなら、八里の収容所に一度戻す形になります。猫の場合は、留守にする家に猫を置いて行き、誰かに家に来てもらうようにするのがベストでしょう。

だそうです、ご報告まで。興味のある方はメールまたは掲示板にご一報ください。