[travel]  ベトナムのこと。ホイアン編。

ベトナムではまずホイアンに3泊4日しました。

 泊まったホテル。
 お茶セットもカワイイ…
 パイナップルもカワイイ…

 Victoria Hoi An Beach Resort&Spa というところに泊まりました。いいとこだったー…。ホイアンでは唯一プライベートビーチがあるホテル。これが正解だった。周りヨーロピアン(しかも年寄り)ばっかだったけど、客層は普段は日本人がほとんどだそうで、日本風の内装なヴィラもあった。

このホテル、いろいろ調べてたときに「ホテルで飼ってるゾウさんがいて、餌付けやおさんぽライドができる」というはなしだったので「ここにキマリだ!!!」と決めたのですが、行ってみたらいなくて、ホテルのひとに訊いたら、5ヶ月くらい前に、食あたりで死んじゃったんだそう。残念すぎて握りしめたコブシから血が滲むところでした…。俺はいつになったら象に乗れるのか…(すでに3度チャンスを逃している。星か?そういう星の元なのか?)

で、ホイアンは小さな街、もとい、町でござる。それも中国文化の影響を色濃く受けた小さな町で、かつて日本人街だったのか(不勉強でゴメン)、日本人が作ったとゆー日本橋があるの。

 日本橋で先人の苦労に思いを馳せる俺。

橋は屋根付きで、後にこの地域に住み着いた華僑系によって修繕がされています。建造した年が戌年&申年だったとか(不勉強でスマン)で、橋の中にある神社?脇に、犬と猿の像もある。猿は桃を持っていたのでそのへんは中華風だと思うんだけど。それもまたおもしろい。

 犬のほう。鈴つけてる。

町の建物は、外見は中華な歴史的建造物なのですが、内容は土産物屋で、どこへ行ってもどの店でも、同じものが売られている状態が、これでもか!これでもか!と続き、問題の商品はホコリだらけだったり、経営努力は感じられません。よって買いたいものはなく、パジャマを持って行き忘れたので、ベトナムビールのバカTを100円くらいで買っただけ。町を見ると言ってもシンガポーや台湾とそう変わらないから「ふーん」と流すのみに留まりました。でも小さい町でかわいかったよ。市場は現地のひと向けで、おもしろかった。

町からクルマで1時間くらい走ったところに、世界文化遺産である、「My Son Holy Place」とゆうところがござる。「マイ サン」ではなく、「ミーソン」と発音。写真で見てから気になってたので、ホテルでやってるツアーに参加。ツアーと言ってもバスで連れて行ってくれるだけ(ガイドとかはオプショナル)。フランス人家族と同じバスで現地解散&散策3時間。

 超カッコイイ
 ちんこタワー

山の中にぽつんぽつんと保存されている遺跡群は、古いものでは4世紀に作られたとゆー。とほーもない。サイコー。しかもお祭りされているのは破壊と想像のカミサマ・カミサマ界のヒーロー・シヴァ神ヒンドゥー教マニアの俺にはヨダレモノでございました。ちんこ!まんこ!ちんこ!まんこ!ってかんじ。それがホーリー。しかも想像を絶する大昔のひとが作ったっていうんだからもう、たまんねえよな!

 遺跡調査&整備 by 日本。

 遺跡ワンコ。
 遺跡ワンコ家族。

ベトナム人は犬を食うといいますけど、今回のたびではその現場にぶち当たることは幸いにもありませんでしたカミサマありがとう。

食うといえば、わたくしはこのホイアンで、ホイアン名物Cao Lau」にハマりました。

 ホテルの高級カオラウ。

伊勢うどんのルーツとも言われている」と、どのガイドブックにも書いてあるカウラウ。割とおいしかったよ。その家の味や店ごとのレシピがあるらしくて、3泊4日で5回食った。そのバリエーションをお楽しみください↓

 カオラウ。 
 カオラウ。
 カオラウ。
 カオラウ。

ホイアンはすごくのどかなところで、田舎なので夜になると真っ暗になってしまう道もあるんですが、ホテルのひとに「夜ゴハン食べに外に歩いて行こうと思うんだけど、暗いところがあるからタクシーを」と言ったら「この町はハノイホーチミンじゃないですから。安全だから全然だいじょうぶ」と送り出されたほど、ホントに安全でした。女の子ふたり旅とかなら暗いところは避けるべきだけど、しつこい物売りもいないし、お店のひとは親切だし、ケトウは多かったけど聞こえてくるのは英語じゃないし、ああ楽しかったなホイアン

ハノイ編へ続く。