コンビニ犬小黒

ゴミ出しのあとコンビニに行きました。

最近コンビニにはメスの雑種が住んでいます。ものすごく従順な子で、誰にでも腹を見せ、いつもおとなしくエサをねだっています。りょーには興味がなさそうで、顔合わせさせても「犬よりおねえさん!」とあたしにニコニコ愛想を振り撒いたので、今日もりょーをコンビニ前のイスの足にひっかけて入店。

そしたら寝ていた小黒が起きてきて、りょーがビビったらしい。ビビったりょーを、そばで弁当食ってたおねえちゃん(コンビニバイト)が笑い、その声で気付いてレジから見たら、目を丸くしたりょーが、「ママはまだ店内。ここを離れるわけにはいきませんが、はたしてワタクシの運命やいかに」という真面目くさった顔で仁王立ちしていました。

「りょー、等一下ね」と声を掛けて支払いを済ませて出ると、同じくゴミ出し帰りの男の店員がりょーにちょっかい出していた。おめえな…(殺すぞ) リードもついてるコンビニ前の犬、それは俺の犬だ。明らかに客の犬だ。おめーがちょっかい出してビックリしたりょーが道路に飛び出したらどーすんの?(殺すよ) 心中荒れつつ「この犬、男嫌いなんで」と一声掛けてりょーを回収し、小黒撫でて、その場を去りました。バイトたちはりょーの股間を覗き込み、「ああメスだから男嫌いなんだよ、ハハハ」と笑っていた。箸が転げてもおかしいらしい。こういうバカは一回人生リセットしてやりなおしたほうが社会のためだと思った。生きていても仕方がない。どうせこの先たいした額の税金も納めないであろう。生きてる限りゴミを出すし二酸化炭素を出す。ああ死ね死ね死ね。

これで次回からりょーをコンビニに連れて入る言い訳ができました。「コンビニ犬小黒のジャマしたくないから」若しくは「この前外に犬繋いでおいたらあんたのとこのバイトがいたずらしたから」。つーか週末は観光客の連れてきたゴールデンだのハスキーだの、ガンガン店内入ってるから、もとから断られる心配はゼロなんですけどねー

こういうのを、アメリカナイズならぬ、イワナイズ、と呼んだらいかがか。どうでもいいですね。