新型チビタン発進

昨日改造手術を施された人造土狗チビタンに会いに行ってきました。

先日チビタンをオリの中で見たとき、その隣のオリの犬が麻酔から醒めつつを吹いていたので、手術後1日しか経ってないチビタンはどんな痛々しい姿で… と思って覚悟して行ったんですが。行くなり医者が

「あ、じゃあいまお連れしますねー」

と、ものすごくカジュアルに、待合室にチビタンを連れてきてくれました。「ひゃーまたボクを改造するの?」と、連行される宇宙人のような姿で連れてこられたチビタンに「チビタ!!!」と呼ぶと、「ああっオバチャーン!!!」と、床をシャカシャカ滑りました。感動の再会。ピョンコピョンコするチビタン。傷はだいじょーぶか?

チビタンはクサクサで、それでも身を揉みながら俺の膝にからだを乗せてきて、ストレスで毛がわっさわっさ抜けて、口は臭いし、かわいいけど、きたねえ。おかげでお見舞いの後にはなにも予定を入れられません。チビタンはオシッコ垂れだけどキレイ好きだから、自分がこんなに臭いこと、きっとしんどいだろうな。はやくキレイにしてあげたいなと思いました。ストレスのせいか、毛がパサパサになってて腹立たしかったです。あたしのチビタンがー!!! でも、今日にでも連れて帰れそうなほど元気でしたよ、ブランニューチビタン。

医者は「もうなにも問題ありません!」と、改造に太鼓判を押しました、ホントかなあ。まあもう手術されちゃったもんは、問題ないって医者が言うんだから、それ信じるしかないけど。あのまま薬で散らして不安なまま過ごすよりはずっといいや。またなんかあったら、またどうにかするしかないもんなあ。なにも知らないチビタンは、医者が近くに来るたびに「ひええ」と俺の脚の下に隠れるのでした。

チビタン、オリの中でウンチをしたくないのでしょう、ひとしきり甘えると、じゃあしまーす、と、待合室の床にブリブリうんこをします。あんまりもりもりするので心配になるほどします。あたしはチビタンにウンコをさせるためにお見舞いに行ってるようなもんですわ。行かないとずっとオリの中で、ウンコできないだろうから。

明日もウンコさせに行こ。目的があるのはいいことだ。