おふだ

というわけで先日ハ●アットホテルに行ってきたんですけども。

オット曰く、ハ●アットのある場所は、日本占領時代、処刑場だったんだそうです。そんな話でビビる俺ではありません。「チンガポーのキャセイシアターとかニーアンシティと同じだね!じゃあハ●アットも建物を赤くしてあるの?」と聞きましたところ、「いや、赤くはない。赤くはないけど、ロビーにおふだが貼ってある

なんですとーーー!!!

驚く俺に、オットは続けて、「日本のみたいなのじゃなく… キョンシーとかの映画で出てくる、ぐちゃぐちゃーって描いてあるやつ。『符(fu3)』って言うんだけど」 がぜん燃えました。行った目的である結婚式よりも。

それはこっそり貼ってあるのではないそうだ。ロビーにガーン!!! とあるんだそうだ。それはすごい!是非見たい!と参りましたら、オットが首をかしげながら 「アレ?あれだ…」 それが今日の画像です。エレベーター2機の入口をはさんで、手描きで、なんと額縁入りでした。ビックリ。

でもオットは浮かない顔で、驚くべきことを言いました。

「これは有名な話で、みんなが知ってることだから驚くようなことじゃないんだけど。でも前に来たときは、3階の天井から1階ロビーの床まで届くほどのでっかいやつだったんだよ

それ見たかったーーー!!!

みんなが「このホテルは処刑場跡地にある」って知ってるから、敢えて、「どうですかウチのオバケ対策!!! どこに出しても恥ずかしくない導師に書いてもらったおふだですよ!ご安心ください!」とアピールしているのだろうなあ、でもハ●アットのロビーとは思えねえなあと、おもしろかったです。