こねこにゃんの運命やいかに

先日朝の散歩で信号待ちしてたとき。

目の前に止まってたクルマの運転席に、男だか女だかわかんない女が座っており、ケータイで電話中でした。信号がかわっても気付かずに発進しそうな様子だったので注意しなければと思っていまして、いざ歩行者信号が青になったときに念のため運転席を見たら、なんとそのダッシュボードにちっこい子猫ちゃんが!!!

「ということがあったのだよ」と運転中のオットに話しました。「朝だよ?仕事してる風のひとでもなくてさ、で、ケータイでどこかに行くっぽくて、クルマにむき出しの子猫ちゃんだよ? それも掌に乗るようなちっこいちゃん。運転中に超視界に入る場所に。なんだったんだろうなあ」と言いましたらオットの野郎よりによってこう答えやがった。

「これから山にそのネコ捨てに行くんじゃないの?」

俺絶句!!! 静かに怒りを露にする俺に続けて言い訳がましく「捨てるなら山でしょ!普通に考えて!山にポイだよ!みんなそうしてるよ!」と自分のアイデアを主張。ネコ好きの俺にわざわざそんなバッドエンディングを与えようとしたオットに頭にきた俺は

「あんな小さい子猫、捨てる気なら道端のゴミバコにポイで用は足りる」

山に行くまでもない、と言うとオット、まるで化け物を見るような顔で俺を一瞥して「好悪心!(きもちわるい!)」 はあーーー?!

「キミひっどいこと言うね!信じられないその発想!ボクが今まで聞いた中でワースト1に匹敵する気持ち悪さだよ!!!」 「どこがよ?!翌日にゴミ屋さんが来てガーッと回収してサヨナラじゃん!底は浅いよ!山に捨てるって発想のJ(オット)のほうがよっぽど残酷だよ!」 「いや違うねキミには負ける。つーかもうやめてその話はもうしないで!ホント気持ち悪い!!!」

あたしですかあ?!