ハマリモノ

逆転裁判おもしろかったー。ああー。

裁判の合間に俺はこのところ、ペンキ女王と化していました。昨日は靴の棚を塗り、今日は大物のキャビネットを塗り、そしてドアにサンドペーパーをかけ、べつの棚にもサンドペーパーをかけ、B&Q に行ってペンキと溶剤とシンナーを買い、最近ぐっと増えた商品を舐めるように見てまわり、帰ってきて庭でぬりぬり。

騙されたよB&Q 、俺はセミグロス（半光沢）のオイルペイントを探していたのに、お兄ちゃんにもそう言って相談したのに、なのになぜだいハニー？ それほど光りませんよとキミは言ったじゃないか。俺は信じたのに。

ピッカピカだぜコンチクショー。

せっかく塗ったこいつにサンドペーパーをまたかけろと？冗談じゃないぜ。つーか塗ってるそばから虫が来る来る。何匹の虫がこのキャビネットに埋まっているかと考えただけでぞっとする虫柱キャビネットになっちゃったよ。むかし壁画のバイトでアクリル絵の具祭りだったときも虫塗りこめまくったのを思い出したけどオイルペイントでも来るのね虫って。そばを飛んでる連中が、ペンキでラリッてて愉快でした… 俺もラリッていたのかも。

しかし犬がいると、ペンキ塗りって大仕事。だってそばをウロつかれたら気になって作業になりませんもの。庭でできるサイズのものじゃないと無理ですわ。でもここにも盲点が。庭にはクロネコチンがいたんでした。「クロネコチン！来るな！ニャーじゃない！一部シロネコチンになっちゃうよ！ プププ（←ひとりウケ）」とかやってました。それなりに楽しかったです。

そして速乾と謳われていたペンキは夜になっても乾かず、夜空を見上げたらオリオン座（それしか知らない）が輝いていたので雨が降らないことを祈りつつ庭に出しっぱなし。Ｏ型ですから俺。

ちなみにシンナーは中国語では「バナナ水（香焦水）」といいます。バナナの匂いがするからだそうです。するかあ？