教習所ニッキ。

新たなカテゴリーが誕生しました。教習所ニッキです!

月曜日初日。お迎えの車が来る場所で、遅れたら置いて行かれちゃう!と気合い入れまくりで15分前から待ってた俺。しかし待てど暮らせど車は来なくて教習所に電話したら ごめーん迎えに出た車が故障して代わりが遅れてるのーとのこと。上課時間である11時になって電話があり「南美珈琲(待ち合わせ場所)ってどこ?」 … おめーこそいまどこにいるんだよ?! 「ちょっと遅れてますごめんなさい」と言われてつい「ちょっとってオマエあたしもう半小時待ってるんだけどっ!」 俺オバチャン丸出し! やっと現れた車(しかも教習車)は、あたしの目の前でバイクの群れをなぎ倒しそうになってバイクに罵詈雑言浴びせられてました。 笑えなかった。バイクのひと超怒ってたから。おまけに運転してたやつ、教習所の職員の教官だった。教官が生徒の目の前でバイク轢きそうになるなんて初日からネタゲットですわ。

バイクをなぎ倒しそうになった若教官は俺の教官ではありませんでした。俺の担当はもっと歳いってる、ベテラン先生。英語もしゃべるので特別生徒担当なんだそうだ(若教官談。こいつは俺の教官を「なぜか女子生徒に厳しい」と余計な情報をくれやがった)。担当教官、別に普通でした。怖くもなく。普通の台湾のおっちゃんってかんじでよかった。

まず車の後ろに乗せられて練習コースをだーっと走ってコースの端っこまで行って「今日はここでアクセルを踏まないで先進・リバースの練習ー」 「初日からもう乗るんですか?!」 「そう」 すげえ!ブレーキ踏んで、ドライブに入れて、ブレーキ緩めると、前進。アクセル踏まなくても車って動くのね!怖い!運転席に乗せられて「はいブレーキ踏んで」 「…えっ… 右足でですか?! 「右足です」 「… じゃあ… 左足はっ?! 「左足は使わないからそのへんで休ましてて」 そんなことも知らない俺!自分自身の新事実に驚愕!

ブレーキはとてもセンシティブでした。やさしいブレーキにするのが大変でした。車を動かしてみて、車が怖くなりました。おっかねえ。俺ほんとに乗れるようになるのか。試験コースを1周案内してくれたんだけど、センサーが意地悪なほどもりもりあって、世に溢れているドライバーたちがこんな難関を突破したエリートたちであることが信じられなかったです。車なんてあんな鉄の塊、手足のように動かせるわけがない。車恐怖を植えつけられて帰宅。先生が悪い人じゃなかったことだけが幸いでした。