クワガタ女子は見分けがつかない

クワガタのクワ子さん、ケースの中でおとなしくしています。

ていうかドラゴンフルーツと心中する気じゃないかと心配になるほどドラゴンフルーツに顔を突っ込んだままです。でっかいアゴで果肉を削ってもりもり食ってらっしゃるご様子。南国の果物がお口に合ったようです。あまりの食いっぷりに、こいつもしやクワガタじゃないんじゃないか、なにか肉食で雑食で邪悪な黒い昆虫なのではないかと思い始めています。

メスのクワガタの見分け方 というサイトを発見。藁にもすがる思いで見に行ったんですが、わかんない。どれもこれも同じに見えるというかどれにも当てはまらない気がする。なにしろうちのクワ子さんはでかいのです。5センチくらいあるんです。そしてでかいアゴをお持ちです。どれがクワ子さんの仲間なんだ?ミヤマクワガタかなあ…

弟が幼少のころといっても小学校上がった後だったある夏の朝、前年の夏に買ったカブトのペアが生んだ子供カブトが孵ったことがあったの。俺も弟もうれしくて、早朝に土から出たばかりのやつらを手に乗せたりしたの。したらそのメスが弟の親指に吸い付いて取れなくなったの。かなり痛かったらしくて弟マジ泣き。めっちゃ吸ってましたから。サナギから孵るときに体力使ってお腹すかしてたんだろうけど、それからあたしはちょっと、甲虫のメスが苦手さ。クワのメスはアゴがでかいから本気出したらやるだろうなあというかんじだし。あいつら表情ないからどこから本気かわかんないし。

というわけでクワ子さんのお世話をするときはゴム手をはきます。小心者と笑うがいいさ。