朝からイベントに出ていました
おかげさまで本日の収益は募金だけで１万５千オーバー！すばらしい！
捨て子犬
今日は台北アメリカンスクールの、International Food Fair の日でした。ATはTAS の学生さん有志による動物愛護サークルAARF のブースをお借りして参加させていただいていました。今日がイベントの日だったからでしょうか、キャンパス内に捨て犬が。それがこの子犬です。こいつはラッキーでした。なんでかというと、見世物になってソッコーで里親さんが決まったからです！あやかりたい！あんまりにも小さいし、なのに健康診断はおろか予防接種もしてないし、今日１日で触り殺されないか心配だったのでよかったです。AARF の女子も喜んでいました。俺らもうれしかったです。ATとしては、予防接種も去勢もしていない子は里子に出せないから、どうするんだろう、どうなることかと、心配だったの。
よい子と子犬
４時ごろにイベントが終了しまして、その後天母広場（中山北路と天母東西路のジャンクションのところ）でもうひとつのイベントに飛び入りました。久しぶりに会ったギャルに顔が疲れてる と笑われて「そらそうだろうさ！」とハイになって答えて売り場を荒らして暗くなるころに寿司を買って帰宅しました。
さて。写真はAT通信のほうにもUPしますが、そこに書けないことをここに書くよ。
---------- 裏報告編 ----------
犬猫もらってください活動はね、子供さんとの戦いですよ！触っていいー？っていう子供、触るだけならまだしも抱こうとする子供、抱けるならいいけど動物を落とす子供、いいと言ってないのに犬猫のケージを勝手に開ける子供、ケージを開けないまでもオリの隙間から手を入れて動物を触ろうとするあまりにケージを動かして中に入ってる水を倒しかねない子供、そういう子供さんとの戦い！子供さんたちは、ダメと言っても聞きゃーしません！特にひどいのがいた。こいつだ
こいつ
見た目は天使ですがやることはDQNです。DQNわかんないひとはぐぐれ。親が金持ちでメイドに甘やかされてんですわ。親も動物レスキュー関係者だから自分ちの子は放っておいて大丈夫と思ったんでしょうね。大丈夫じゃないですよ、うちの動物たちが！ ちなみに画像の犬は、このガキの親がレスキューしてる犬で、ブースが一緒だっただけでATとは直接の関係はありません。だから俺も笑って写真を撮りに行ったよ。お前もずっとケージに入ってろや！とか言いながらな。すぐ出てきてがっかりしたけどな。落ち着きないったらありゃしない。
このガキとその親以外にもたくさんの方の目があるところでこのガキひとりを叱り飛ばせるわけがござんせん。でもこいつホントひどかったよ！ネコのケージを勝手に開けるし、ネコ勝手に取り出すし、でも扱い方わかってないし、危なっかしいし、やめろっつってもきかねーし、全員キレてて、最後にはＭさんがネコのケージのドアにガムテでシールをしたほど。それも無理矢理はがそうとすんの！俺もうダメだと思い、離れたところで談笑中の親に「すいません！ちょっとこの子、止めてくださいよっ！」って叫びました。そこでやっと、自分の家のガキの無法っぷりに気づいたらしかった（メイドの怠慢にもな）。あとで母親が「息子がなにをしましたでしょうか」って来たから悪行の数々をチクってさしあげたのですが、母親もすげえよ、 「あの子はネコが好きだけどうちには犬ばかりでネコが飼えないから、ネコと遊びたいんですよねえ」だってさ。へーって能面のような顔でお返事した。まーでもこういう親は珍しくないです。AT関係者でも過去に遭遇したことあるから驚きませんでした。べつに子供が嫌いなんじゃないよ、動物好きな子は仲間だもの。ただ糞忙しいときに、無法なガキのせいで実にならない仕事が増えるのがいやなだけ。俺らはお触り動物園の係員じゃない。
そういえば、炎天下に募金箱を持ってフライヤーを手渡ししてくれていたＦさんが別件でキレてた。珍しく険しい顔で戻ってきたからなにかと思ったら「場所柄でしょうか、日本人がいちばん冷たい気がします！」って。フライヤーを断られたばかりか、無視して通り過ぎた日本人家族の子供が「あ、犬がいるー」って言ったらその親が、 「ああ、この前もいた野良犬だろ？」って吐き捨てるように言ったんだってさ。お里が知れますわね！なにも知らないくせに。知ろうとしないくせに口を慎め。あと俺が日本語で話しかけたら立ち去るときに連れに「日本人どこにでもいるなー」って言ってたおっさんがいた。おめーにそのまま返すよその言葉。どういうつもりなんだろう？ だってPTAであるおっさんのほうがよっぽど天母界隈に出没してるであろうに、天母で日本人どこにでもいるなあじゃないよ… 林森に次いで日本人多いだろ。つーかお勤めの会社だって日系でしょうになにを寝言を…？どんな立場からの発言だったんだ？超謎…
そんなことがあったので、学生さんはいい子ばかりだったのですが、アメスク社会もたいしたことねーな！つって天母広場へ行きましたら、台湾人庶民の洗礼に遭い、やっぱアメスクのほうが「通じる」んだなあと思いました。あそこは言葉さえ通じれば、わかってもらえる世界でした。治外法権・アメスクを出たらそこは、言葉も常識も通用しない世界が待っていたのです。大げさじゃないよ…
どっちもオッケーで軽やかに生きたいものですな。 ←なんて強引な締め。
