逆ギレされた!

ルナスケのお母さんにメールした。

「もう1ヶ月になりますがルナスケは態度を改める気配すらありません。毎日毎日やたら吠えていますのでご近所から苦情が来るのも時間の問題です。里親探し率を上げるために自宅でATの犬を預かる仕事を続けたいので、近所との関係は良好に保ちたいところなので本当に困ります。私としても毎日毎日ルナスケを怒鳴って暮らすのはつらいです。ルナスケは自分がひとりだけの犬であれば訓練など必要がないのですからルナスケにとっても気の毒な話で。私の犬もルナスケが来てから家で遊べなくなっています。ふたりの犬のしあわせのためにも、誰かご親戚やお友達でルナスケを預かれるひとを探してみてくれませんかね?あ、これはATとしての発言ではなく、ルナの友達としてのご提案です」 ってそんなかんじ。そしたら返事がきた。

「預かってくれるひとがいたらATなんかに預けてません!」

ですって!びっくりしちゃった。でも続けて「数日間時間をください」って。「ごゆっくりどうぞ」ってお返事したよ。

つーか。ねえ。俺、もう1ヶ月、ルナスケの面倒見てるんですけど。逆ギレされる筋合いないんですけど。期限を決めずに預かるほうも預かるほうだけど(ATのことな)、そんなふうに預けるほうもどうかしてんだろ。飼い主の都合でひとりぼっちにされて不安な犬にとっては預けられたところが世界のすべてになるわけじゃん。その場所が犬にとって安全で楽しい場所かどうか、そのアレンジをちゃんとすんのは飼い主の責任じゃないの?ぶっちゃけ家探しなんて台湾にいたってできんだろ。飼い主の都合でいらん苦労を強いられているルナがかわいそうで腹が立つんだよ!

ATにいたときのボロボロのルナを写真に撮っておくんだった。証拠として。あれ見たら考え直すだろ。でもそれはATのためにはならないからカメラ向けもしなかったよ。失敗した。そういうことを考えるのもいやだ。なんかもうなにがよくてなにが悪いのかよくわかんなくなってきた。あたしはただ身近にいる犬をすこしでも幸せにしてやりたいだけなんですけど。あーあやんなっちゃうな。