関子嶺&白河1泊旅行

りょーを機械任せにしてどこへ行っていたかというと、「関子嶺で泥風呂ツヤツヤ&白河で蓮の花畑を見て蓮料理を堪能する旅2008」に行っていました。ヲタクなほうのYさん がつけたタイトルです。

まいうー

ヲタクなほうのYさんご夫婦が旅行に誘ってくれましてん。ちゃんとした詳しい旅行記はYさんのところで見るがいいよ。Yさんがまじめに写真を撮っていたから俺まともな写真がいつもに増してないのだよ。

ハスのカス

白河は水連の里なんだそうです。水田に蓮がいっぱいで、でも田舎だからか、それを売り物に観光客相手のお店をやっているのはほんの数軒らしかった。もったいない。そういえば乗りたかったなあ巨大蓮の葉っぱ。忘れてた。

新幹線嘉義駅からクルマで1時間くらい?の宿泊先はYさんが予約してくれた麗景温泉会館。半露天の内風呂がしかも泥風呂なんですのよ!ウヒ!田舎の癖にクソ生意気なお値段でしたがやむなしの清潔さとステキっぷりでした。併設されてるSPAという名の露天浴場要水着着用で泥フィーバーでした。ジャクジーで腹とか尻とか揉んどいた。いますぐ効け。

妻たちが温泉に散策にと動き回ってなにを思ったか急な階段坂243段を上っている間、自主的に部屋で寝ていた亭主どもを叩き起こして行ったのが運達利餐庭蓮料理を食わせてくれると今は亡きアジアエコーで紹介されててよさそうだとYさんが見つけてきたのだが行ってびっくりさ!だって元・ボーリング場なんだもの。つーかハコはまだまんまボーリング場だった、壁にボーリング場って書いてあった。レーンを取り除いた空間にテーブルを置いているよ超殺★風★景!台湾人のオットでさえドンひき!訊いてみたらボーリング場は4年も前に閉めていた。なぜ消さない、あの看板…。でも食べ物は非常においしかったです!厨師の研究熱心さが感じられる、バラエティに富んだ内容で間逆の意味で期待を裏切られました!あなどれねえー

ごはん食べてたら老板がやってきて、Yさんが「あっ写真の人だ」と言い、Yさんのご主人がアジアエコーの切抜きを見せると老板「えっなにこれ知らない」とびっくり顔。どうやら取材後に完成版はもらっていなかった様子。JAAつぶれちゃったからな。Yさんご夫婦が切抜きを贈呈したのがうれしかったのか、ビールを頼みまくる我々を哀れんでか、おいしいおつまみをサービスしてくれたりしたよ。おみやげにと、お茶に入れろと蓮の花もくれました。いい店でした!蓮のポップコーンと、おつまみになる蓮の実スナックをゲット。蓮ものでしょっぱいのは珍しいの。蓮おやつ好きな実家に送るんだー。

翌日は関子嶺名所「火水同源」へ。火と水が同じところから出ているのです。実際見ると意外とこぢんまりとしていて、あ、これですか、ほほぅ… 終了、というシンプルさが好もしかったです。ちょうどその周りに生えていた、ソーセージの木(意訳)のインパクトがすごかったから特になあ。だってこれだぜ?!

どーん!

付近の売店のひとたちが観光客に「あれなんて木?」「食べれるの?」と死ぬほど訊かれるのでしょう、でっかい看板に「ソーセージの木。食えません」と書いたものが掲げられていました。Yさんが「落ちてきたら怖い」と心配していました。けっこー硬いし重かった。そして観光名所地図に謎の猿が。

なんて小憎らしい…
無駄に腹立たしい

というヌルいかんじの観光地だったので下山途中のほかのスポットも期待してはいなかったのですがところがどっこい。

どーん!

なにこれーーーー!!! 噛まれてる!噛まれてる!イヤリング!

別の角度でもう一枚

なんというファンキー寺。記事しょっぱなのまいうー狛犬もこのお寺のものです。この色彩!製作者のヘタウマな力量!それを隠すどころか際立たせるどこか抜けたクラフトマンシップむかしのいなかの職人さんによる奇跡のコラボレーションが俺を圧倒しました。すっげえ。マジで現物すごかった。やっぱ本物見ないとダメだね芸術作品は。ほかのレリーフもいい抜け加減でほのぼのと素敵でした。あんまりうまいより、こういうほうが台湾らしくてかわいくていい。

ファンキー壁

ファンキー壁にこういうひとたちが唸るほどくっついていたんだ。神様とか仙人と、そのレジェンドを模しているんでしょうけど不勉強で申し訳ない!青いまだらの狛犬にイヤリングを噛まれて狛犬の腕が伸びるほど抵抗する神様なんて知らない…!

火車嘉義駅のちかくで鶏肉飯の有名なのを食べて、新幹線で戻りました。亭主たちは大してエンジョイしてなさそうだったのですが不満を口にするでもなくふたりともAB型だったにしてはいい子にしていたのではないでしょうか。まぁ、これで妙にはじけられても俺らひくんで、あれで普通で、あんなかんじでよかったんだろう。←とゆう締まらない文末になってしまうあたりからお察しください。いや楽しかったよ?ほんとに。含み笑い的な、楽しかった、だったのだ。Yさんナイスチョイス。