ペットフェスティバル2009

ペットフェスティバルだったかペットカーニバルだったか… まぁどっちでもいーや。両日ともボランティアがいっぱい来てくれてて俺行く必要なかったでした。古参なのでひとより多く働かねばと声を張り上げましたが疲労が重なるにつれ発音があやしくなる奇病で参りました。

ヤベーーー!!!
こーゆー美しい虎柄の子犬若干名が里親を探していて、非常にやばかったです。画像の子はお隣のブースの台北動物之家さんの子。ドッグペン(サークルっていうの?)に入れるなりごはんを蹴散らし、下痢便をしたので「お掃除の間この子見てましょうかー?」つってウハウハお触りタイムをゲットしましたの(知能犯)。まだ2ヶ月ちょいじゃないかなあ、なのにもうこんなに耳が立ってるのーーー!ステキぃーーー!そしてこの不安げな瞳ったら!!! やっぱチビタみたいなくっきりした虎斑に弱いです。だって犬なのに虎柄ってどストライクだよ。あれをブリンドルなんて語源もわかんねー横文字で呼ぶなよ?「虎斑」ですからね? あーもう カムバックチビタあああああ(発狂)

ブースこんなかんじで

会場には、脚短い軍団チワワ大家族などファンシーな名称の団体がいっぱいでした。犬種別の人気ブログなのでしょう、常連がオフ会を兼ねて、イベント主催者の企画した犬見せびらかし系の出し物に集っており、その報名所がうちのブースの前だったので、バカ丸出し飼い主がイモ洗い状態で、ああここに火炎放射器があれば…と強く感じました。初日はコーギーばかりものすごい数が集まって、あちこちでマジバトルが勃発していたんだってさ。

あの数のひとたちを前には、さすがの俺も言えませんでした、イベント会場でいつも最も言う呼び込みのひとつ、「請幫助台灣的流浪動物」を。ま、言ったところであのひとたちは全然気にしないんでしょうけどね、雑種なんて目に入らないんでしょうから。

ああ今こうして乳母車みたいのに乗せられたり群集に踏まれそうになったりしながらみょーな服着せられてる子たちのうちの何パーが、不況のビッグウェーブにさらわれずにオリジナル飼い主で天寿を全うできるのかしらと、しばしぼんやりしました。着飾らせて、飼い主同士で集ってっていうのは、本当の愛情なのかしらとね。台湾の野良犬は雑種が多いように見えますが、買ったやつが捨てられないというわけではないですからねえ。

それにしてもあの人ごみに、あんなちっこい犬連れてよく来るよねえ。あたしはりょーでも絶対に連れて行かないなー。