防備録。慣れを戒めろの巻。

慣れが出ていると自覚しつつある今日この頃、いつ事故るかといやな汗を掻きつつクルマってほんとに便利です。

かさばる&重い小包を出すのに郵便局へ行って、ランチにパスタ作るつもりだったからスーパー寄ってバジル買って、ガソリン入れて景品の水ボトル半ダースもらって、りょーに爪切りに動物病院へ寄ってと、AT 行くまでにいろんなことができてしまった。徒歩だったらこうはいかない。

そうそう、先日イベントでご一緒した基隆人のご夫人のクルマに乗っていて教えてもらった教訓。

■教訓: あからさまに他人のクルマに文句を言ったりそういう仕草を相手に見せない。こっちが女だとわかると進行方向をふさいで降りてきたりするから

■教訓: 事故やトラブルで停車して、相手がクルマから降りてきても、相手がまともか確認できるまで自分は降りない

まー日本でもクルマとなるとケンカになりやすいものですが、相手が女だから、という理由でしゃかりきになるのは台湾の男らしいというか台湾の男ってこういう下劣なところがあるよね。エレベーターのボタンひとつ押さない国民性だからしかたないのかもしんないけど。

散歩しててもウンコ袋持ってんのかとかそこらへんでおしっこさせるなとか言ってくるのは決まっておやじで、それはあたしが女だからに決まってて。そういえばインド聞いた話では、インドで女性ドライバーが少ないのは根強い男尊女卑のせいで女性が解放されていないとかいうこと以前に、男性ドライバーによる女性ドライバーへのいやがらせが多いから、女性たちがうんざりして乗りたがらないからなんだってさ。これだけ女性が進出してる台湾でもインド並みとは情けない話だよね。客観性がないんだろうね、女相手になら強く出られる自分がかっこいいかどうか、客観視できなくてエゴだけだから。それで「日本の男よりも台湾の亭主のほうがいいだろう」とか日本の男尊女卑をあげつらうやつが多いからマジで終わってるよ台湾男のどこが紳士なわけー? って話逸れたけど。 とにかく気をつけよーっと。

女ドライバーといえば。オットが仕事で営業のひととクルマ(ボルボ)乗ってて、信号開けのカーブで隣の車線のマーチが車線のラインをはみ出してボルボの鼻っ面にぶつかったんだって。衝撃からしてたいしたことないなって思ったオットはそのまま走り去ろか相手を見たら、マーチの女性ドライバーはやる気まんまんでプリプリ怒りながら降りてきて、べっこりへこんだ自分のクルマを見てどうしてくれんのよって怒ってるんだって。だからオットも降りていって、一応見たらボルボはさすがに無傷だったらしいんだけどいきり立つ女性ドライバーに「小姐、僕は車線をキープして走っていました。あなたがラインを超えてこっちにぶつかってきたんでしょう。ぶつけられて怒るのはこっちなのになんであなたが怒ってるの?」って言ったそうだ。女性はばつが悪そうに何も言わずにクルマに乗って去っていったって。これがあるからオットは口をすっぱくしてあたしに

■教訓: カーブのときは車線をキープ。ぶつけられてもぶつけるな

慣れてくると甘くなるよねこのへんね…。ベンツにぶつけたらいくら取られるか…。なんか昔当て逃げされてサイドミラー割れただけでもびっくりする値段をボルボさんに取られた気がする。

ところで以前まで路駐は1時間ミニマムでパーキング代を取られるところを、なんだか今日から30分刻み?パーキングチケットの色も水色から黄色に変わりましたね。昼だけとかかな? とにかく30元と15元じゃ大違い!