エジプト旅行記・その壱・砂編

書く前からしてエジプト旅行記、めんどくさい。去年行ったインド旅行記も3日で終わってたし、景気づけに用意したエジプトなトップ画像は更新が反映されないし、先が思いやられます。

■ 旅のスペック:

  • 台湾人ばかり30名のツアー
  • 夫婦で参加
  • カイロからクルーズでナイル河を4日間かけて南下
  • のちに寝台列車に乗って北に戻る
  • 移動の飛行時間は滞空時間だけで片道19時間

じゃ、まず、から。

Gizaのピラミッド付近の砂
サハラ砂漠
やはりGiza、Mit-Rahina付近

そういえば俺はいつもオットの左側を歩いてますな(どうでもいい)。砂は意外と粗かったりして、そしてなにしろゴミが多いです。ゴミ多かったですよエジプト。

サハラ砂漠

バスで走りながら現地のガイドさん(エジプト人女性。中国語べらべら。超優秀)が「いまサハラ砂漠を走っています」って言ったとき当然のようにみんな「ほうー」って窓の外に注目したんですが、するとガイドさん「台湾人は本当にかわいいです。砂漠なんてしょうもないもんでこんなに喜んで…。わたしたちは砂漠なんて砂の一粒まである日突然消えてくれっていつも願ってますよ」。とてもセンスのいいジョークを言うおもしろいガイドさんだったんだけど、砂漠なんてどうでもいいというのは本心みたいでした。

台湾人たちは空いたペットボトルに砂漠の砂を詰めてお土産にしてました。一瞬自分が甲子園にいるみたいで台無しでした。

…なんか旅行記ってテンションじゃねえなこの文章。