両手に花

右にりょー
左にノバ

ノバは昨日、ベッドメイクしていたオットが持ち上げたマットレスとベッドフレームの間によせばいいのに顔を突っ込み、首を挟んで死にそうになりました。そばにあたしがいなかったらオットがあの惨事に気づいていたかどうか…(恐)
その瞬間俺はものっすごい冷静でした。寝起きなのに明瞭な発音の英語で「Jちゃん(オット)、もう一回マットレス持ち上げて、今すぐ」と告げ、ノバが脱出するのと入れ違いにマットレスを上げた状態で押さえながら、変な音を出して咳き込むノバを見守り、だいじょうぶそうだと確認して初めて腰が抜けそうになりました。

現場に居合わせたりょーも、いつもと違うノバの様子に驚いて心配してた。ああ、死ぬかと思った(ノバが)。ノバちゃんあんたはりょーちんのバックアップなんだから、りょーよりも長生きしてくんないと困るんだよ。ノバは絶対、9つあったはずの魂を、もういくつか消費しているはず…

今回のは純粋に事故だったけど、オットはもともと、比較的、そこつ。子供が生まれてからも俺がしっかりしないとマジで危ない… それでなくとも男親はうっかりだから。ということをネコで再確認しました。無事でほんとによかった。

ノバはかつて俺がノバのゲロを片付けたあと、俺を尊敬のまなざしで見つめ続け、慕いまくったものですが、マットレス死にかけ事件の後も俺をいつもの数倍増し(当社比)で慕いました。気にするな。