ホルモンのせいなんだ

そうすべてはホルモンのせいなのです。
亭主は家事や育児を彼なりに手伝ってる気でいる様子。たまーに食器を洗ったとかゴミを出したとか10分単位でむーを見ていたとか、その程度で。それでやった気になってるらしい。つーか、外で働いていることが、家でなにもしないエクスキューズになっていると無意識下で信じている様子。定時で夕飯をテイクアウトして帰ってくる予定だった日の夜7時とかに「先日世話になった友達に夕飯おごることになったから帰れない」などと電話1本で遊びに出たばかりかその後マッサージまで行って明け方に帰宅し俺がうっかり「外からは開かないロック」をかけたため家に入れなくなり車庫で一夜を過ごしたアホのくせに。本気で思ったね熱帯夜でクルマん中でエンジンかけっぱにして車内にガス回って死ねばよかったのにて。ホルモンがそう思わせるんだよね怖いねー。

だってさー子供生まれてから、母親が子供置いて夜に遊びに出かけるとかって無くね?別に夜に外に出たいとか思わないし、あたしがコレできないんだからあんたもするなって言うわけじゃない。外でなにしててもぶっちゃけどうでもいいけど、家には帰って来るもんだろ。子供がいなかったときの生活をまだ続けててそれでいいと思ってるあいつ見てると殺意が沸き起こるんだよねえ。でも実際に手を下すほど愛してないんだよねえ。

アミーゴY女史 「この前テレビで見たけどキゥイ(鳥)って亭主鳥が超育児するんだって。感心したよ」
「鳥は男がかなり育児するよねペンギンとかも交代で卵あっためるしさ。人間の男はトリ以下ってことか

トリ以下だったらいらないんだよね。りょーノバにはそばにいてほしいと思うのに、イヌネコ以上に使い道があるであろうオットに満足せず期待もできずいっそいないほうがいいとさえ思うのはなんでだろうと、いろいろひとに聞いてみたり調べたりして考えたさ。

たぶん産後のホルモンのせいで、いまは子供とそれを世話する自分にすごく集中ときで、なのに唯一戦力となり得るはずのオットがまったく使えないばかりか、余計なことしたりつまんないこと言って、サポートはおろか逆に俺をイラッとさせる。彼にとっては以前と変わらない接し方をしていても、こっちはホルモンの作用でたぶん以前の8割増しくらいで受け止めますからね。察してくれて静かにしててくれたらいいんですけどAB型の一人っ子ですから他人の心情を察するなんてことを彼に期待するだけ無駄です。そんなオットにかまってるヒマはどこを探してもマジでないし、女性ホルモンってケンカしにくくするらしーから、言い合いになること事態イヤでたまらない「脳」な今、同じチームとして支えあったり頼ったりができない上にいたずらに俺の心を乱すだけの存在のオットを、排除したくなるのは当然のことといえましょう。

まーこんなところで悪し様に陰口をたたかれるほど悪いオットでも父親でもないほうだとは思うけど、俺の!この!現在のホルモン下での評価は!死ねばいいのに、なんだよねえ怖いよねえホルモン

以前だったら毛ほども動じないようなことで動揺し、勝つまで戦う気力がゼロで、この先ひとりで息子を守っていけるのか? 母は強くなるっていうけど。腕の力は強くなったけどメンタルは弱ってます。更年期とかこんなのの比じゃないんだろうね。こえーな!もっと進歩しろ、医学!