むーも認めたノバのダサさ


クロネコチン見てたら知らない間にノバが隣に来ていてびっくりしたところ。
京都の野郎がいまだにうちに来るんです。どんだけ邪険にしても来るんです。エサ目当てならわかるけど、ごはんまだお皿に入ってるのにクルマの上で箱座りでじっと見てたりするんです。そんなところにクロネコチンが来たらどーすんの!!! ってなんで俺が青くなんなきゃいけないの!!!

ノバはというと、腰抜け、いや、お坊ちゃんなので、りょーか俺が気づいて発動しないとなんもしない。ぼんやり見てんの。バカか。りょーか俺が気づいて「あーっ京都!」っつって窓に走るといっしょに出てって怒るの。怒って、シャーとか言いながら そばにいるりょーをボコるの。なんでだよ。もちろん俺が「なにやってんだノバっ!!!」つってキレてボコって怒鳴りつけて、京都はそのころすでに塀の向こうさ。なんなんだよ俺らはどこの新喜劇だよ。ノバはいったいなにがしたいの?!

で、今日はママンがむーと遊んでたところに京都が来たらしい。クルマの上でどっこいせっとおくつろぎであったそうだ。りょーは寝ていて、ノバは離れたところのイスの上で、気づいて、でもじっと見ているだけだったそうだ。むーはそのとき、京都を見て、ノバを見て、また京都を見て、と、何度もキョロキョロ、 「なんでノバちゃん怒らないんでちゅかー?!なんでなんで?!」と言わんばかりだったそうだ!!! 10ヵ月児をしてすっかり状況を覚え、把握するほど京都に振り回されてんのかと思うと… 目頭が…

で、今日はそこへ俺が登場して、ママンが「京都来てるんだけど、りょーちゃん寝てるのよ〜」っつって、 「あーっ京都コノヤロ!!!」って俺がダッシュして、りょーが飛び起き、ノバも来たけど、ダサいんだよと罵られたのであった。

わたくし、立場上、打倒京都ですけど、このまえあいつが顔中血だらけで登場したときは、外へ誘導して食べさせました…。どーしたらいいというの!!! 京都が来るたびに俺の悲痛な叫びが我が家にこだまするのであった。なんだこの物語口調。