肌腱炎(媽媽手)

寝違えたのかと思っていたら、1月くらいから本格的に左肘が痛んできていて、過年のころマジで痛くなってきたので急遽息子(15キロ)なるべく抱かない運動を展開、ところが別の場所も痛み出すという予想もしなかった結果を迎え、慌てて予約を入れました、復建科にね…!

 マイ新腕

先生にゴリゴリっと関節技を決められてあっさり「肌腱炎です」と言われました。腱鞘炎みたいなやつで、腱鞘炎っていうと手なイメージですが「スジ」一般の炎症を指すそうで、肘だとテニス肘やゴルフ肘と言われるやつだそうです。抱っこ原因の腱鞘炎はこっちでは「媽媽手」とも呼ばれるそう。あーあやっちゃった。

 いたいのいたいのとんでけ…(真剣)

毎晩寝違えていると思い込んでいた俺は相当のんびり屋さんだね☆
原因は「使いすぎ」だそうです。「抱っこ肘ですね」とつぶやいたら「抱っこ?こんな大きいのに?」って嘲笑されて息子がフビンだったので思わず真顔で「まだ2歳になったとこなんです」と1ヶ月サバを読んで抗議したのですが先生も真顔で「手をつないでください」と。それができてりゃ苦労しないっつのー。そのうえ「左手でものを掴まないように」ってそれどんな無理ゲー? 無理でしょう〜っつって笑ってしまった。なんもできないってことじゃん。でも手を握るっていう動作が肘んとこの腱を動かすから、休ませるためには動かさないようにしなければならないんだそうだ。厄介だな、肉体メカニズム。

さらに無理ゲーなことにリハビリ週3回通えって。本気で断るつもりで無理ですと告げると「じゃあ2回!」と値切られて返事も待たずに電脳にその旨を打ち込む医者の姿に俺もさすがにおじけづき「そんなに厳重なんですか」と恐る恐る聞くと、なぜか返答を濁らせていたのが思い出すにつけ気にかかります。しかも毎回45分って相当だろ…。飲み薬まで飲まされそうになったのでそれはちょっと止めてもらった。肘のために飲み薬を、たぶん長期間飲むことになるというのはちょっと…。でも消炎剤だろうから飲んどいたら肩こりとかも消えたかもしんないね。リハビリ内容は赤外線であっためたり超音波でどうのこうのするのはまだいいんだけど、なんか、電気であれこれもするらしくてそれは怖い…。でも治さないと慢性化してそれはそれで怖いので、出来る範囲の治療で治ってくれればいいんですけどねー

リハビリ予約も入れ、指定されたアームバンド笑も購入して帰宅。息子はアームバンドを見ると眉間にシワを寄せてシリアスな顔をして「しぇんしぇい…これ…しぇんしぇい…」と言います。医者に言われてつけていると彼なりに理解しているようです。そしていままでは「腕が痛いから抱っこはかんべん」と言ってもあまり聞かなかったのが、アームバンドをしていると「しぇんしぇい…」と言いながら去っていきます。アームバンドさまさまです。抱っこ卒業したいお母さんたちはアームバンドを買え!!!