2歳児とアート

いちおーデザイン学校を出ており学生時代はアートクラスの子供クラス担当補助先生アルバイトをやっていたので、息子にそれっぽいことをさせようと思えばできるんですが、息子ひとり相手に家でそういうことをやるのはモチベーション的な問題で非常に難しい。しかし子供の子供時代の作品をまともな形でいくつか残したい親心(というかコレクター的欲求)。なのでお友達をお誘いして隔週で工作教室のまねごとをすることにしました。

 第一回作品

 第二回作品

材料費&手間賃をくださると仰るので(太っ腹やで)、毎回100元をいただいています。終了したらまとめてATあたりに寄付します。賛同して下さったステキな奥様はCさんとKさん。
第一回のペン立ては春をイメージしたチョウチョウの形のつもりが、これじゃなんだかいびつなハートですな。試作品作ってたときに見てた息子が「チョウチョ!」って言ったもんで「あ、わかる〜?チョウチョだよ〜」っつってそれで安心&決定してしまったんだ、子供に切らせるつもりでいたので簡単な形がいいこともあって…。でも結局みんなまだ「線の通りに切るほどハサミを扱えない」と分かり、厚紙をお母さんに切ってもらうことにしたの。そのときデザイン変えればよかった。反省。

第二回の飛び出すカード(立体カード?)は子供たちの集中力が異様に続かず、息子も途中で急にハサミに没頭してしまい指示が通らなくなり、子供の作品になるべく手を加えない主義の俺でさえやけくそで超適当なやっつけ仕事で終わらせてしまった。

 やけくそ完成

まあ子供が自分で作ってなくても、出来上がったカードをパカパカ遊ばせら面白いかな〜と思ってのテーマだったんだけど、見向きもせず。難しいわ!2歳は!!!なにができてなにができないか、なにやらせたら乗ってくんのか飽きちゃうのか、わかんないわ!!!

絵の具もね〜色の観念よりもまだ混ぜることとか筆の面白さが勝って、気が済むまでやらせると全色混ぜちゃうから最終的にいつも茶色になっちゃうしさ〜。だから作品映えを考えると親が干渉して途中でやめさせるとかしないといけなくてさ〜。切って貼ってとかの単純作業ならと思っても飽きて逃亡して結局親がやることになるし、ホント難しいわ!!!なるべく子供の手作業感を出したいんだけどね!!!それすら親の作為になってしまうというね!!!アハーン!!!

子供の絵の色使いとかにうっとりする余裕もないです。茶色くなる前に救い出さねば!とかそういうことばっかり考えてます…難しいYO