極道の心意気

極道一家はけっこー平気で子供犬を放置プレイすることが判明。

先日公園に行ったら、視界の隅に黒い貧相なプードルみたいな足元のおぼつかない犬が。なにあれ?!と目を凝らすと、目が合って、どうやら極道一家の子犬で、しかし一家は見当たらず、ならチャンス!!! と子犬を追ったが逃げられた。

子犬はとっても小さくて、なぜかひとりで、芝生で棒を噛んでるところで再びりょー&俺に発見され、チビリそうになりながらピョンピョン逃げ、りょーは尻尾を振りながらトコトコ追い、子犬は池の淵を逃げて、でもその走行方向には家族連れがデッキチェアを出してピクニック中で、後ろにはなんか笑ってるでっかい犬(りょー)。進退窮まった子犬はなんと、池に飛び込もうとしたのでした。根性あんなあ。

池の水草を掃除するためのタモがある場所は知っているけど、子犬が飛び込んで溺れたらイヤなので、恐怖に足をすくませる子犬を不思議そうに見つめるりょーを促して帰宅しました。りょーは子犬に執着しないらしい。振り向きもせずに帰ったのが意外だった。

で、今日公園に行ったら、塀の上で黒父・石田純一と、白母、黒長男が寝ていました(白次男は不在)。黒長男がワフッと言って、でもそれ以上のアクションには出なかったので無視して園内を散策。極道一家が塀のところにいるから奥の芝生に入りに行くと、白母と黒長男に動きが。こっち来る気か?こっちになにかが?そういや白次男は?

白次男を探して目をやると、いつも一家が涼んでいる木の下に、黒いタレ耳の子犬が2匹くんずほぐれつ遊んでいました。ありゃ〜んかわいいでちゅ〜!よく見ると小さいほうは、先日池に飛び込もうとしたやつでした。大きいほうをチビ黒、小さいほうをチビチビ黒命名。大きさのせいか、チビ黒のほうが態度がでかくて、「子犬ちゃんだ!」と様子を見に行ったりょーに一歩も退かず、白母と黒長男の後方援助もあるからか、チビ黒はりょーにアンアンアン!!! と果敢に吠え掛かったのでした。あああ劣性遺伝が……

その後すぐに駆けつけた白母と黒長男に追われてりょー&俺は退散。黒父・石田純一はどうしてるんだ?と見ると、「しょーがねえな俺も行くか…」みたいなかんじでやっと塀から下りたところでした。なんでこいつだけいつもこんなに余裕があるんだ。

どうでもいいけど子犬も負けん気が強くて、先が思いやられます。あーあー。

#私信:
ホットメールの受信ができても送信がエラーになります。Y姐さんはじめNさん&Hさんにお礼状をお出しせねばならないのにシカトぶっこいてる状態で申し訳ありません。先日はお世話になりました。この場を借りてとりあえず。また後日改めてご連絡差し上げます。