クロネコハウス

打倒クロネコチンといえば。

クロネコチンに与えた3階バルコニーのダンボールハウス、あれに彼女?(いまだに性別不明)がよく入ってくれています。ガラス戸を隔てているので別に怖がりません。ネコってかしこいよねー。

かしこくない人間代表のワタクシは、朝起きて3階に行ってカーテンを開けて「今日はクロネコハウスがずいぶん暗いわ」と思いつつガラス戸を開けたとたんにかしこくない犬代表のりょーがガウガウ!!! で「ぁあ?」と思ったらクロネコハウスの中からクロネコチンがのそっと出てきて、迷惑そうに伸びを。そこでやっとクロネコチンがクロネコハウスの中にいたことを知ったのでした。

なにしろ黒いからさー。いやーなるほど黒いわけだよ。クロネコチンは迷惑そうにその場で目をショボショボさせて座っていましたが、りょーがしつこく飛び跳ねながら「アウアウ!ウヮー!」と奇声を発するのがお気に召さなかったらしく、さっさと屋根の上へ行ってしまいました。寝起きなのにすごい瞬発力。ビバネコ。

そのあとしばらくしてまた3階に行ったらまたクロネコチンがクロネコハウスに入っていて、したら下で寝ていたりょーが来た。気付くかなーと思ったらどんくさ犬代表のりょーは15分くらい気付かないであたしの膝に乗って甘えたりしてました。ダサッ。クロネコチンがそれをひたと見つめているとも知らずに、ダサいわ、りょーちん。最終的にはクロネコチンに気付いてガウって逃がしちゃいましたけど。まあクロネコチンは逃がされてもまた来るんでいいんですけど。