クロネコチンの私生活

ネットやってたら後方で妙な物音がした。外かと思ったら近くて。

なんだ?と思い振り向いたら、バルコニーでなにか動く気配が。見るとクロネコチンがクロネコハウスの中でタオルを羽交い絞めにしてネコキックを連射していた。ウオーかわいいー!!! いつも澄ました顔してるけど、見てないところではこんなことして遊んでたのね!!! たまらん!!! クロネコチンは俺の存在に気付かず、無心にネコキックを繰り出し続け。

ガマンできずに思わず「プッ」と吹いたらガバッと飛び起きて驚いていた。プライベートな時間をジャマしてゴメン。

ジャマついでに、ガラス戸のキワにしゃがんでクロネコチン観察。クロネコチンは、緊張しない距離で見つめると、眠そうな目になります。かわいいなあ。触らせないけどなあ。ダンボールの粗末な家のなかのクロネコチンと、くしゃくしゃになったボロタオルがみすぼらしく、いっちょハイグレードクロネコハウスを作ってやるかぁ… といきなり図面を描き出す俺様。そんなんやってたら、つーか置くか、ネコジャングルジムを、バルコニーに。とゆう結論に。触れないネコをこれ以上どうするつもりか。自分でもわからん。

ふりかえるとヤツはハウスの中でくしゃくしゃタオルに頭を乗せて横向き寝で俺を見ているよ。たまんないっすよ…