キャベツマシン
キャベツを買わなきゃいけなかったのです。
りょーのしつこい目くそ、ドライフードよりも野菜を多く混ぜゴハンを続けたらだいぶ良くなったように見えたので、ガンガンやってたら野菜が切れた。なので市場へ。普通の安いキャベツでよかったのに、道端八百屋のオバチャンが、
「小姐、これは陽明山でできたキャベツだよおいしいよ」
と余計なことを言うもんだから。量らせたら安いし。即決。帰宅して剥いてみたら、外側の葉っぱがすごく硬くて、バキバキ言った。ハセガワリエなんか目じゃない野菜ソムリエのりょーさんは横で目をギラギラさせて待っていた。だって見てよこの葉脈の張りっぷり。
まあ!なんてみずみずしい!
獲物を片手で押さえて食うのが台湾犬クオリティ
さすが陽明山。温泉パワーが野菜にも生きている(のか?)。お嬢様は大変お気に召したようで、葉っぱを引きちぎり、引きちぎり、なんかの機械みたいに平らげていて犬には見えず、「犬くらい大きいウサギってキャベツ食うとききっとこんな音させるんだろうな…」と、見ててちょっと胃のあたりがいやなかんじになりました。