ワンコワンコベロベロ祭り

昨日は天母K邸・ワンコニャンコ天国へ。H姐さんのお友達のMさんもご一緒に。

ランチの前にKさんが長毛大型ワンコたちのためにブラシをお買い上げ。なので見よう見まねでやらしてもらったら、我も我もとワンコに囲まれてでかいの3頭に顔をデロデロ舐められて床に座っていたんで逃げられず悲鳴を上げたがご歓談中のマダムズは助けてくれもしなかった。あたしの日ごろの行いのせいかしら。たぶんそうね。これを巷ではオオカミ少年現象と呼ぶわ。

ワンコがひとの顔(特に口)を舐めるのは、子犬が母親の口元を舐めてゴハンをもらおうとする習性のなごりだとかで、そのひとを慕ってのことで、服従心の表れなので悪いことではないと聞く。しかしでかいワンコのでかいベロが俺の顔であっちからこっちからベタンベタンするのはウレシハズカシなのでした。ていうかオバケ屋敷的恐怖心。危険がないのは重々承知していながらもうはあ!!! っていうかんじ。そしてウハウハ。

シャイなワンコ男子のカイ君が、かなりミーに慣れてくれて、床に座ると甘えて膝の上に寝転ぶのがいとおしい。そこへティンちゃんグーちゃん「あたしたちもやって」と割り込むので止めるとミーの手は2本しかないのでカイ君がお留守になり、するとカイ君は「オバチャンやめちゃヤダ」と手で催促するんですけど、カイ君はでかいので、催促されるたびにブラジャーをヘソまでずらされて、これもウレシハズカシ。でも止めないとカイ君がふたりに踏まれるんですもの。

天国から帰ると、毎度のことながらりょーがちっこく、地味ーに見えた。「ママまたいろんなワンコと…」とチェックに余念のないりょーさんは、さいごに俺の顔を匂って、「あたしには舐めさせないのに…」と複雑そうな顔をした気がしたのはミーの気のせいかしら。でも明らかに顔色は変わって、すぐに膝から降りてしまったの。「バカだなりょー。本命はオマエだよ?」と今となっては正気の沙汰とは思えないセリフを真顔で吐きました。