肘掛

ソファでの肘掛けとしてとっても便利なウチのムスメさんなので、犬鍋にするのは待ってやることにしました。1度だけチャンスをやろう。1度だけだぜ。2度目は犬鍋だぜ。

ムスメさんと朝さんぽに行ったら、故宮の階段で俺を引っ張りました。下りで引っ張られると、もう底の磨り減った運動靴ではヤバいので、「もうやだりょーちん、引っ張ったらママ危ないんだってば」と、綱を放した。

したらムスメは、「エッ、ママ?」と、階段の真ん中で、止まって動けなくなってしまいました。綱はついているが、綱を持っているはずのママが、遠くへ。どんどん。動こうとすると地面に着いた綱が脚に触ってへんなかんじ。俺が階段を降りきって、振り返っても、りょーはその場所で尻尾を脚の間に入れて「ママ… なんか遠い…」と弱りきった顔をしていました。ヘンな子。

「りょーちんおいで!」としゃがんで声を掛けても、「その方向に足を踏み出すと、綱が絡みそうで、ムリ…」みたいな顔でショボーン(´・ω・`)としていて、迎えに行ったら悲しそうな顔で反対側へ逃げた。なぜ?つーか動けるんじゃん。大股5歩で追いついたけど、解せない。

それからコンビニに行って牛乳買って帰った。コンビニに犬を入れるタイミングを逃し続けております。入れても構わないっぽいんだけどねー。