グルメチビチビタン

初日に買ったネコ缶がなくなってしまいました。

なので頂好で買ったフリスキー(安)を与えたところ、ちょっと食べて、砂掛けやがった。グルメだなチビのくせに。しょっぱなに日本製のいいやつあげんじゃなかった。でも今日はそのマズいのしかないんでそれを食え。明日おいしいの買ってくるから(甘)。マズいやつの残りはクロネコチンねえちゃんが食うから気にしなくていいから(鬼)。

そのチビチビタン、アタクシの人間的魅力の前についに陥落いたしましてね!いやぁかわいいったらないですよ。子猫な声で、「ニー」とか鳴いて、あたしを見つめやがって、たまりませんよ。オマエさんは殺し屋か?!あたしを殺す気ね?!誰に頼まれた?!白状しろ!白状ちないとひどいでちゅよ〜!コチョコチョちちゃいまちゅよ、コチョコチョ〜!ウケケケケ! とバスルームで身悶えています。

せっかくかわいく仕込んだチビチビタンとももうお別れかあ…。たまにふとしんみりして、膝でクルクル音を出して毛むくじゃらふわふわクルクル玉と化したチビチビタンに、飼い猫としての心得を説いたりしています。チビチビタンはあたしをじっと見つめてお話を聞くの。おりこうさんなの。だからきっと新しいおうちでもだいじょうぶ。キミならやれる。そしてヒトを殺し続けるがいい。立派な殺し屋になれよ… あと長生きしろよ… (←ここでいつも泣く。ペットロスは根深い)

送り出すその日までに、せいぜいヒト好きにしようと、かわいがり倒しています。