詩 〜いぬ〜

タイトル「いぬ」           by 俺様




   ブラックホールのヒトミで俺を見つめる

   いぬ

   お犬様よ

   どうしてそんな濡れたヒトミで俺を見るの

   どうして飽きないの

   どうしていつまでも撫でられてるの

   それ楽しいの?

   そんな顔して見てたって

   なんにも出ないよ?

   そんなおまえさんに心拍数は天井知らず

   丸い額がいぬくさい

   嗅ぐと軽くトリップするよ

   肉球もいいにおい

   失禁寸前

   快感玉手箱



犬で深夜に詩人になる飼い主は少なくないと思うんですがどうでしょうか。読み返して涙ぐみました。(バカか俺は… ってね…) 今日の日記をまじめに書こうと思っていた俺の膝にアゴを乗せた、りょーちんが悪いんだ…