チビタ土星アゲイン

オシッコのにおいがいつもと違うと気付いた自分にちょっとひーた…

夜寝る前に気がついて、よくよく見たら、床に落ちたオシッコ水滴の乾いた跡が、濁ったクリーム色で。やばい、どう素人目に見ても感染だわ、と思って一夜明けたら、チビタホールのまわりが真っ赤!なんかいやな隆起も認められてよ!昼まではなんともなかったのに!

  感染症 元気な犬も あの世行き

師匠に習って詠んでみました、縁起でもない句を…。冗談はさておき、もう慣れっこになったといっても、感染症はおっかないので、様子を見るにしてもあたしは半日でギブで病院に駆け込みます。とりあえず土星にして、そしたらチビタはなぜか甘え出し、りょーさんは幼い頃のチビタを思い出したのか、意気揚々と襲い掛かり、チビタはその攻撃の合間を縫って俺の脚に寄り添って、土星の中からカワイイ顔で俺を見上げるのでした。土星、好きなの?

病院では、チビタはひさしぶりに会った担当医に忘れられていました。若い医者が「膀胱のない犬です」と耳打ちしたら「ああー!大きくなったねー!」と。膀胱がない、というのは、よっぽどレアなんだな、と、いまさらながら思いました。数奇な運命のチビタだこと。いまさらながら。

チビタ穴はちょっと荒れてて、皮下でちょっとだけオシッコが漏れていました。感染です。感染が収まれば治るというお見立て。いつもそう。滲んでくるオシッコも濁って白っぽかった。これから朝晩、抗生物質を投与して様子を見ます。たぶんそれでよくなるだろう、いつもそうだから。チビタはゴハンの上にカプセルを乗せても平気で食べちゃう子なので、たすかります。

爪切ってもらったら、りょー並みに泣いた。りょーに習ったのか?!