しつけの謎

しつけって難しいようでいて、なんだかシンプルだったりしますね。きっかけが肝心なんだね。

ここしばらく、チビタがキッチンでウンコしやがって困っていたんです。でも、オシッコしゃがみ→イキオイ余ってウンコ、も多々あったので、あまり叱れなくて。でもやっぱダメなことだから1から教えないとなーとかやってたのに、転機はある日突然でした。ウンコの失敗が始まったときのように。

先日火曜日、ミーは昼からキッチンで煮物を煮倒していたのです。そらもう、どんぶりに1杯ずつ5種類の煮物を作りました。ミーは料理ダメ子ですが、煮物だけはせっせと作るんです。まあそれでずーっと台所にこもってたんです。

そしたらりょーが、「ママ、おこぼれください」と背後霊のようについて回っていたんです。チビタもマネして来たんですが、りょーが「あんたはいいのよっ」とガウるので、ちょっと離れたところに座っていたの。「チビタ君、それじゃオシッコで床が濡れて気持ち悪いでしょう」と、新聞紙を持ってきて、その上にトイレシートを敷いてやったら、夕方までずっとそこで寝てました。それが良かったらしい。

チビタさんにとって、ウンコしてもいい場所、だったキッチンで、彼は寝てしまったわけ。オバチャンはそばでせっせと働いていたし。それでチビタさんは、「ここは悪くないな。そういう場所でウンコするのいやだな」となったらしいです。その夜から、ちゃんとお風呂場でしてくれるようになりました。

うーん。おもしろいなあ犬。