チビタ詳細です

ただいま帰りました。

あたしがいない間にチビタをお見舞いしてくださったAさん、Aちんさん&RRさん、ゲーム機借りっぱなしで申し訳ありませんYさん、ほんとうにありがとうございました。空港から直接チビタに会いに行ってきましたが、おかげさまで彼はしっかり踏ん張っていました。

読み返してみたらここでのチビタの話は、詳細に触れていませんでしたね。自分のこと(主に気持ちの問題)で手一杯で、詳細書く気力も出なくて、ろくなこと書けなそうで、結局書けなかったのですが、何も知らされずにお見舞いに行ってチビタを見たみなさんはさぞかし「どーなってんの?!」だったであろうと反省しました。というわけで以下詳細です。最新情報もご報告させていただきます。

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あたしが日本に、祖母の手術で帰国した3日後、AT事務所にいたチビタが急に体調を崩して病院に運ばれました。食べないなあと思っていたら突然全身を硬直させて、動かなくなったのだそうです。検査の結果、腎臓の機能が信じられないくらい悪くなっていたうえ、そのせいで血液の血管が詰まるとかそういう障害が出て、チビタの舌に壊疽が確認されたそうです。

帰国後にチビタの入院を知って病院に行くと、やせ細って動かないチビタがいました。いままでどんなに体調を崩しても、ここまで悪くなったことがなかったので、ショックでした。その時点ですでに入院して1週間だったのですが、いままでかなりいつも楽天的だった医者が揃って「今回はシリアス」と言うのでこの世の終わりかと思いました。壊疽を起こした舌は約半分切除しました。3日で40%も壊疽が進んでおり、緊急手術となりました。腎臓や尿の出口まわりの手術もしました。腹膜透析と腎臓へのカテーテル、持続点滴でチビタは管だらけでした。

そこへ俺のバカでチンガポールへ銀行の不手際を片付けに行かねばならない事態が発生しました。日本から戻った5日後に今度はチンガポールです。チンガポール滞在中、お見舞いに行ってくださったみなさんからのご報告がありがたかったです。死相の出てるチビタ写真で仰天して獣医に電話したりもしました。海を越えた「チームチビタ(Aさん命名)」の存在を医者に知らしめることになりました。

みなさんの「元気になれチビタ!」な気持ちのおかげで、今日会いに行ったチビタは思ったよりも元気そうでした。尻尾をガンガン振って、ケージの中で立ち上がってあたしの手に甘えました。血液検査の結果もすこし進歩が見られました。舌の壊疽はもう進んでいませんが、今度は口の脇の、黒いビラビラした部分が、一部腐っていました。いまのチビタは弱りすぎて、いますぐに手術をするのは持たないから、流動食を口の脇から飲ませて1週間ほど様子を見て、体力の回復を図ることになっています。体力が回復したらカテーテルを抜いて、尿の穴の再建と、口の壊疽の除去手術を一度にまとめてするそうです。

とにかく現在の心配は、チビタの弱りようです。もう3週間も飲まず食わずでケージの中なので無理もありません。幸い、不自由な口でも食べる気はあるようなので、なんとか食べて体力をつけてほしいです。もう腎臓は完治しなくても仕方がないので、からだの外側を治してほしいです。そしたら家に帰れる見込みが出るから。

順調に行って、次の手術は1週間後。それから先はチビタの回復次第です。

またご報告します!!! (追伸:りょーはやよいさんちでお姫様待遇で元気ですー)