ネコネコ Day 5

子ネコども、ケージの中で遊ぶようになりました。かわいいぞこんちくしょう。

結婚してくれこんちくしょう。

ネコ棚から下にいる子をパンチしたり、ケージを覆っている薄いインド綿の布をひっかいたりしています。いいのよ好きにして!ネコさんの破壊行為なら笑顔で見守れるわ!なんでかしら!犬なら目くじら立てて叱り飛ばすのに!それも反射的に!

ああ、早いものでウチに来て5日目ですか。時間よ止まれ。つーか5日目にして、男の子部隊がずっしり重くなってきています。気のせいじゃないと思う。顔つきも精悍に… というのは情が移ってきたための欲目か。キイロちゃんは子供のころのばにさんに目つきが似ています。ウスキイロちゃんはしょうゆ顔です。ミケミケは… まだ瞬膜出てて顔がよくわかんないなあ。きっと細面の美人でしょう。来たばかりのときはキイロちゃんが一番大きかったけど、ウスキイロちゃんが追い越しました。

キイロちゃんとウスキイロちゃんは懲りずに目薬で抵抗し、終わるとケージに逃げ帰ります。ミケミケちゃんは逃げない。ぼけーとしてから辺りを見回して、探検しにいこうとします。朝ゴハンもやかましいくらい要求するし。こいつこんなんで、長生きできるかなあ。大いに不安です。かなり大きくなるまで放すのは待ったほうがいいんじゃねえか。いまのミケミケはハトより小さいし。

女帝ミケミケ食事風景

リアル野良猫は、小さかろうが弱かろうが、街のすみっこで生きていかなきゃいけないんですよね。台北中にウチのトリオ・ザ・子ネコみたいな子たちがどれだけいるんだろう。この大雨の中。そう思うとあーあという気分になります。だからおまえたちは目薬くらいであたしを恨まないでください。