ミツビシ、ぐねぐねする

 お手ミツビシ

子猫の声で目覚めはスッキリです。起きないわけにいかないでしょう。なので今朝は、普段目にしない早朝の我が家風景を目の当たりにしました。

オットは毎朝7時半に家を出るのですが、俺とりょーさんは10時に起きますここだけの話。今朝は薄目を開けて見ていたら、7時に起きるオットを、りょーさんはベッドから尻尾を振って眺めているだけでした。まあ目を覚ますだけ俺よりましですね。

我が家の暮らしに慣れ始めたミツビシは、慣れたといってもまだベイビーでものごとをわかっていませんので、出かけるオットにもニャーニャー言ってしまいます。言っても無駄なのにあいつ動物になんもしねーから。なので俺様出動というわけ。

ミツビシはケージの天井にくくりつけたミツビシベッドから両手で捧げ持つように移動させられても、寝ていたままの姿勢でニャーニャーグルグル甘えて両手の中でぐねぐねしています。ぐねぐねです。軟体動物です。そのままわっしょいわっしょいとふざけても、グルッポーとか言うだけです。グルグルが子猫ってレベルじゃなくてなんかハトを彷彿とさせます。ぐねぐねのを床に下ろすと、突然飛び上がって椅子の足に三角飛びを食らわせたりします。それを呆然と眺める俺。しばらく飛び回ると急に足元に甘えに来るミツビシ。そしてまた床でぐねぐねぐねぐねしながら床移動したりします。と思ったら三角飛び。と思ったらひとの脚で爪とぎ。と思ったら欽ちゃん走り。めまぐるしい…!そして愛らしい…!

手はぜんぜんよくなりませんが、よくなったらお引渡しという条件で、里親を探し始めようかなあ。かわいいうちにな。でもよくなんのかなあこれ。なんか曲がってねえか?こういう手だったりして?と母の不安は広がります。セカンド虫下しでまた病院に行くので、動くミツビシ動画を撮っていって先生に見せます。見せてどうなるアレじゃないかもしんないけど、だってもう1週間だけどよくなってないのは心配。お座りの姿勢でも手を浮かせているんだもん。骨がなんともないとすれば、こういう手だとしか…