猛省。

小熊、ウチに慣れると同時に、困った部分も見せ始めるようになりました。

甘え小熊

子供が嫌いみたいで…。通り過ぎるくらいなら、緊張はするけど吠えたりしないんだけど、自分に対してアクションがあった場合、吠えて威嚇します。困る。すげー困る。制止するとすぐにやめますけど、飛び掛らん勢いで吠えます。道歩いてて向こうから来た親子連れに「犬だー」なんて言われると回れ右しなくてはなりません。犬が苦手な子供ならなにもしないんですけど。子供から逃げていてもなにも解決しません…

なので週末の夕方の公園に、子供を眺めに行くの。遠くから眺めるの。遠くからでも小熊は緊張するの。ATは大人ばかりだからなあ。子供という動物が、小熊にとっては未経験の、危険なものに見えるんだろう。だからせめて経験地を上げさせようと、眺めてたんですよ…

そしたら今日、やらかしました… 犬だーつって坂道の上から走ってきた子供2匹がおりまして。俺が鬼の形相で「来んなー!」って叫んだので子供は俺らの手前で止まったんだけど、小熊は吠えました。座って抱きかかえて黙らせた。子供はなんか言いながら立ち去り。その向こうから父親が来たの。公園に、なぜか背広で、如意棒かってくらい長い棒を持っていて、その容貌にりょーが怯えて芝生のほうを歩こうとしたので、あたしと小熊も芝生へ。そのときまだ振り返り振り返り子供を警戒してた小熊が、俺の手からリードごと逃げまして。子供に向かって一直線!俺もりょーのリードを放って小熊!!!って叫んで後を追い。

小熊は子供に吠え掛かり、噛まないとはわかっていたんだけどその父親が棒持ってんじゃん。持ってたら殴るじゃん。無理もないんだけど。当然父親は怒鳴って小熊に棒を振りかぶり(たぶんポーズだけ)、小熊は怒鳴られてその場にうずくまり、俺はとっさに小熊と父親の間にスライディングで小熊抱えてました。若島津くんもびっくりのスライディングでした… 練習しなくてスライディングれるものです人間…

謝ってその場を逃げ去りました。全面的にこっちが悪いからな。小熊が棒で殴られそうになったことで、全身が震えてしばらくまともに歩けませんでした。公園の池のところで1時間ほど泣きました。小熊が子供に噛み付いてたら、小熊が棒で殴られてたらと思ったら、いまでも震える。あと右太ももの後ろを肉離れ。痛いです。自業自得ですが。小熊の野郎はけろっとしてましたけどね!

りょーが子供OKだから、子供ダメな犬のこと、わかってなかった。こんなにダメとは。小熊が小さくて扱いやすいから、散歩で多少引いても力で封じてちゃんとしつけてなかった。観察が足りなかった。対応策もなってなかった。口輪とかもしなきゃいけないかもしれない。自信なくした。まあ自信なんか最初からないけど、そのなけなしの自信がなくなった。小熊連れて外歩くの怖い。どーしよ。

かわいいんだけどさー

チビちゃん助けて!