緑内障の道・明けても暮れても検査編

昨日は3ヶ月ごとの眼の検査で馬偕医院にいました。

いつもは混んでるので診察と検査が別日程に組まれるんですけど、昨日はたまたま空いてて当日検査にねじ込んでもらえました。検査のため、なんの心の準備もなく瞳孔を開かされた(散瞳という。中文も同じ)ので夜まで眼がしんどかったですが。正常眼圧内の緑内障、しかも初期の俺は自覚症状がゼロなので検査がキモなのれす。なんか進行してるらしいんだよねー。眼底写真で視神経の異常が発見されてから1年です。40歳超えてから緑内障デビューするつもりでいるんで、まだ10年あるんで、進行してほしくないんですけどねー…

いつもやる検査が、マトリックスというのとFDTというので、ふたつとも視野を測るテストなんですけど、このマトリックスのほうと俺は非常に相性が悪いです。試験技師がヘボいのか?中央の黒点をひたと見つめつつ、周りでブニャブニャするのが現れたらクリッカーを押すというものなんですけど、画面自体見えにくくて、当然テスト結果も悪く。すると先生俺の瞳孔を開かせて拡大鏡で眼底まで覗き込んだ!医療用のライトが いつもの千倍まぶしい!さらに手持ちの拡大レンズを通した光が照射率さらに倍!目玉を刺す!!!あたしは今、もぐら…!という地獄を味わいました。マトリックスめ…。

瞳孔が開いているというのは、視力とかに関係しないけどそれなりにしんどいです。でもその状態で眼底写真も撮りました。眼底まで光が届かないといけませんから、フラッシュ直撃どころの騒ぎじゃないです。おまけに瞳孔強制拡大させられてますから。 これはプレイ… もぐらプレイ… と心で念じながら耐えましたが全然気持よくなりませんでした。地味にきついです、検査。痛みがないのが救いですけど、一点を見つめ続けて、その周囲でなんかピロピロすんのを認識しつつ眼で追ってはいけないとか、なにげにすっごい集中力を要します、マジで!その黒い点とやらを裸のねーちゃんにして動画で軽く動かしとけ!ってかんじよ。集中力と戦いつつその地味にしんどい検査に挑む俺の背後でバカ検査技師どもがてめーんちのババアが作ったビーフンがどうとかランチの話をでけー声でしやがると本気で殺意を抱きます。

とろこで俺を悩ます散瞳薬ですが、眼科関係者は、眼が疲れたなーっていうときにこの薬を注して寝ると疲れが取れるんで使うって眼科関係者の友達が言ってた…。眼球がリラックスするんだってさ。信じられない。毒にしか思えない。

で、検査盛りだくさんで昨日の費用は460元でございました。国民でもないのに、つい最近保険費用払い始めたばっかなのになんかすいませんね。