猫寝DE超充電

日中暑い中家事をしていたら夕方になって電池が切れ、ニャンニャン君をひざに乗せて意識を失いました。

しばらくして暑くなったニャンニャン君が隣に移動して、それでも俺の腕に手足のプニプニプニプニっとさせてくるからかわい死にしそうになるも睡魔には勝てず、ソファで昼寝することに。ニャンニャン君は一時ソファの下へ撤退。みんなこのソファの下に行くよ。結界でも張ってあんのかね。

ニャンニャン君を探せ

寝こけてたらニャンニャン君の声がして、肩にかわいい顔が見えて、ああニャンニャン君、来たんだ…と思ってたら彼はくふくふ言いながら迷わず俺の脚の間に入りました。なんでネコ様って脚の間が好きなんだろうね。そこにも結界が張ってあんのかね。だからアレだ、独身女性はネコ飼っちゃいけないってね、脚の間に結界張られちゃうからだ人間男の入る隙がないっていうね、うふふ…。

脚の間にニャンニャン君を入れて2時間。2時間は昼寝とはいいませんね。寝汗がっちりかいて、足しびれてるし、最悪の寝起きでした。でもニャンニャン君は俺の脚の間でこんこんと眠っていらっさいました。それ見たら超みなぎりました。ああこれよこれ、ネコ様と寝るとすっごい回復すんだよな!久しぶりだわこのかんじ!

ニャンニャン君の寝顔を見つめながら、考え込んだよ。ニャンニャン君、キミはどうやら俺が好きだね。俺もキミが大好きさ。でもそれならなんでいまだに逃げようとすんの…?なんか今朝も超高いとこの窓に張り付いてなかった?出て行きたいの?でも戻ってきてたじゃん… 不可解です。でもそこがネコ様らしいというか、ミステリアスイコールネコ様というか、そのミステリーに翻弄されるのがネコ様に魅入られたものの宿命といって過言ではないですから、猫寝の栄誉を噛み締めて、今後もニャンニャン君に仕えていこう、いや、お仕えさせていただこうと、決意を新たにしたのでした。俺の撫でのテクニックが火を噴くぜ!忘れてしまえ娑婆のことなど!!!

そうそう、画像でわかると思いますが、ニャンニャン君、キッチンから出ました。ニャンニャン君にはキッチンのベビーゲートを飛び越えるという発想がなく、ゲートの向こうで出して!ボクもそっちがいい!と仰ったのでその気があれば勝手に来るだろうと放っておいたら、ゲートの柵部分の隙間をくぐり抜けようとして なぜか腰がはまって抜けなくなり。頭と肩が通ればネコってどこでも通れると思ったら違うんですな。たすけろー と泣き叫ばれたのでお助けしました。というわけでゲートはくぐると危険なのでもう開けっ放しに。でもそれだとりょーがキッチンに来てニャンニャン君のゴハンを食べやがります… ネコケージにゴハンを入れたら届かないかと思ったら気合で顔突っ込んで食いやがった。首長いんで、食えたの。いつもはそんな場所に顔をつっこむなんてビビってできないくせに食べ物だとこれだよ情けない。尻蹴飛ばしても食べ止まなかったですよ。呆れたよ。

なので椅子を置きました
りょーはビビりなので通れません

動物との暮らしは創意工夫を求められますな。まあ犬など敵ではないです、問題はネコ様です。

で、ご覧のとおりニャンニャン君は、りょーも下僕と決めたようです。下僕ごときに嗅がれても揉まれてもなんでもないらしいです。クロネコチンとはガチンコバトルを繰り広げていたのにこんなでかいのが平気なんて、不思議ですなあ。りょーにスリスリしようとして、りょーはそれを理解せず「なによフラフラ来て」とよけてしまい、ニャンニャン君はスリスリしようとした対象が急になくなって「おっとっと」とかよろけててウケます。でもニャンニャン君は鼻先にりょーの顔が来るといきなり怒ります。りょーはそれも理解しませんので シャー! って怒られて「ひえええ」と言います。犬ってなんでああバカなんだろ…