りょーVSむー

りょーは意外と頑固なところがありまして、譲らないというか、曲げないというか、そういうことろでたまにむーとぶつかります。
絵本を持って歩いていたむーがりょーの顔に絵本をしつこく押し付け、最初はがまんしていたりょーがキレてガウる、とか、ぐるぐる回る遊びをしていたむーがテーブルの下で寝ていたりょーを押しのけて通ろうとしてりょーがキレてガウる、とか、まあそんな程度なんだけど。そんな程度なので怒るのに躊躇してしまう。普段スパルタなこの俺が。むーも悪いしさ。でもガウられたむーは俺にまで怒られたら泣き出しそうでもあり、泣かれると面倒だなというのもあり、ふたりの間の問題としてすでに解決しているような様子でもあり、どーすっかな…と毎回思う。

でもやっぱりょーがガウるというのは、りょーがむーを下に見ているというわけで、良くないので、怒ります。でも怒るセリフがどーも棒読みになってしまい、しらじらしいことこの上ないのであった。