これ行ってきました。2011亜太伝統芸術節(リンク先音量注意)。インド舞踊見たくて。

■園内



■ホテル室内


■ホテル外観



國立臺灣傳統藝術總處籌備處傳統藝術中心とゆーところが宜蘭にあり、そこがこのイベントのオーガナイザーであり会場で、ところがそこはただの芸術関係の専門機関だけではなくアミューズメントパークのような大きな公園でして(運営by統一?)、敷地内に宿泊施設もあってちょっと気になったのと日帰りだと週末は例のトンネルが混むかもということで、1泊することにしました。園内の様子はリンク先の地図を見てみてね。

ホテルはもともとあった中国風の伝統的建造物を現代的にアレンジ?したんだったけか(よく読んでないんで…)。伝統建築に今流行りの緑建築も取り入れていると豪語しているので興味があったんですが、チケット予約の件でホテルに連絡をした際のあまりの態度の悪さに行く前からうんざりしてたんで感想は点が辛くなってるかも。オットが予約した部屋は「ファミリールーム」と呼ばれる、寝室が2つ&小客庭がある部屋(4000元)。開けてびっくり、主寝室じゃないほうが、2段ベッド。2段ベッドだけでもびっくりなのに、その上にさらにロフト&ベッド(めんどくさくて登らなかったので詳細不明)。

建築物、建物自体は「ああ、ふーん」って程度でした。豪語するほど中国風でもなければ現代風でもなかった。自然が豊かでいいですが(ワイルドな蚊もたくさん)。部屋も「ああ、すごいことしたねえ…」。写真見てもらうと分かるんですが、もともとの建物のストラクチャーなんかを残してホテルにしたみたいで、いろいろムリムリなのです。まあ小奇麗にはしてあります。でもいろいろやっつけ感。現代風か伝統建築かどっちも捨てきれなかった部分が貧乏臭さを生んでいます。でもまあいいんじゃね、ビジネスホテルじゃねーし。観光客と出演者しか泊まんないし。ちゃんとしたところにやらせればもうちょっとかっこよくなったとは思うしバリアフリーとかももっと気をつけるべきだと思った。いろいろ危険箇所が。あと簡単に開きそうな窓とか気になった。

園サイドの建造物はかっこいいです。この「園」自体のコンセプトもおもしろい。とにかく広いし、でもよく整備されていてショッピングストリートもただのお土産屋ではなく外観も内容も気が利いてて、フードコートも充実していて1日遊べます。展示館やパフォーマンス用のオーディトリアムもきれいで、特筆すべきはそこのスタッフがホテルマンか?ってくらいよく訓練されていて理路整然と観衆をさばきつつ礼儀正しかったこと。園内には廟もあります。京劇を現代お伽話にアレンジしたショーも専用の舞台で毎日やっているようだった。川向こうの親水公園まで行くボートまで出てます(片道15分)。雨降ってなかったらいろいろ遊べたのに残念だったよ。台北にはない施設だよね。非常に面白かった。かつエデュケーショナル。

で、目的のインド舞踊は、思っていたのと違ったけどおもしろかったです。ジプシーの大道芸だったので踊りメインではなかった。でも演奏がすばらしかった。あとマレー舞踊も見ました。息子はインド音楽を2曲ばかしノリノリで聴いたあとで撃沈し、そのあと3時間ぶっつづけで抱っこで寝てくれたので安心して鑑賞できたけど重くて重くて俺ボロボロでした…。