猫エイズは人間には感染しません。お友達・全員一族郎党に教えてあげようね♪
はい、というわけでね… 今日から新しいカテゴリー、ノバ闘病が始まるわけですけども…。
2008年に飼い始めたノバ氏、5年目の発症です。口内炎です。以前やった血液検査で猫エイズ陽性なのはわかってたんで、やっぱなーというかんじです。猫エイズはこの口内炎がやっかいなんだよね…。ついに来たか、この日が。
猫エイズをよく知らないひとにはとりあえずここを読んでもらいましょう↓
俺はここに誓う。もう動物は飼わない。
で、口内炎初回のノバ氏ですが、今回の症状は:
■初日:
- 元気がなくなり椅子から動かなくなる
- 食事は一応してる(ドライフード)。量は落ちてる。排便排尿の形状は正常
- 発声がヘン。わうわうわうとか言うので口内炎を疑う(認めたくないきもち)
■翌日:
☆今回わかったこと☆
口は相当開かせないと口内炎かどうかが見えにくく、わからない。とくにノバはまだ軽症だったからか、くちびるを横からめくってちょっと見たくらいじゃわかんなかった。噛まれる覚悟で思い切り口を開かせて見よう!重傷の子はあくびもできないくらい腫れるらしいので、そこまでひどい場合はおとなしく医者に行こう!
猫エイズだと告げた途端、先生たちの表情がめっちゃ硬くなるよ!心の準備しとけ!☆対策☆
口内炎だと硬いものが食べにくいはず。かといって缶フードは歯に悪く、炎症している患部にこびりつきやすいので、軽症の場合は(※栄養摂取が急を要さない事態の場合)ドライフードを水でふやかすように指示された。水分補給も兼ねてチキンスープを作ったんで何を食べるかいろいろ試してみようと思う☆フォローアップ☆
クスリが普通に効くのは1ヶ月前後らしい。再発の恐れがある(※症状は個体による)のでまた体調が崩れるなどしないか注意して観察すること。
ネットで調べてみたら漢方に走る飼い主さんが多いらしい。そして効果があるらしい…。よく見かけたのが
■クマ笹エキス「サンクロン」 消炎。フードに混ぜる
■ユッカインテンシブ よだれで荒れた口の周りを拭いてもいいらしい
藁にもすがりたい気持ち、よくわかります。ウチもいよいよというとき使おう…。でも逆にさ、漢方に走るっていうのは、もうほかに手の施しようがないってことでもあり、お先真っ暗ですわね…。
猫エイズで検索すると、猫エイズといっても絶対発病するわけじゃない!関連症状もコントロールできる!という立場で意見を展開させているサイトやグループがけっこうあってびっくりした。なんでそんなに楽観的というか、前向きなのだろうと、猫エイズ末期まで2匹の血みどろネコを見届けた俺は思う。前述の獣医さんのアドバイスなどにもあるように、お医者さんは「…がんばりましょう」「…のこりの人生が楽しいものになるようにベストを尽くしましょう」ってかんじなのでなおさら。
あたしの過去の猫エイズ経験からは年月がずいぶん経ってて、医療の世界も進歩があるんだろうとは思うけど、猫エイズのノバの闘病は今後かなり悲惨なものになると、だいたい想像はつきます。そういう立場で綴っていきたいと思ってます。過去のこねさんとばにさんの記憶をたどる旅でもあります。彼らの死をムダにすまい。ついでに台湾で猫エイズの子とがんばってるひとのお役に立てたら幸いだと考えてもおりますので、同じ立場の方はなんかあったらケイジバンのほうへご連絡ください…