びっくりしすぎて中国語がふっ飛んだ

白黒猫の様子がおかしいということで、ニャンコを病院@重慶北路へ連れていく役を仰せつかったんだ。行く前に電話でアポも取った。

最近ATが懇意にしているという、あたしは初めて行く病院で、1時からの手術の予定の前に入れてもらったアポなので迷わず着いてクルマも停めやすくてホッとしながら櫃台に行くと、来意を告げる前にカウンターのお姉ちゃんが

「りょーですか」

俺フリーズ。
このお姉ちゃんいまなんつった?りょー?いやまさか。聞き返す俺。「是りょーちゃんま?」繰り返すお姉ちゃん。やだなに怖い、このひとエスパー?ていうか誰?台湾の小姐にしてはビジンだ、ケトウが放っておかないかんじ、見覚えがある…。なんかニヤニヤしてる、試されてる感。知人? あー!と思い出したときお姉ちゃんの後ろからまた見覚えのある顔が「お久しぶり〜」 えー!あなたまで!

以前りょーを連れてよく行っていた病院@士林の獣医の先生アンド看護婦のお姉ちゃんでした!!!

ぐわー実に5年以上ぶりの再会!なになにどうしてどうしてと話していたら先生はF医院@士林をやめて3年前に自分で開業(すげー)、看護婦のお姉ちゃんもいっしょについて来たんだそうだ。あなたはなんでATにと聞かれて「もうずっと義工ですよ、子供産んで3年くらい離れてたんですけど先週復帰して今日はたまたまこのネコちゃんの付き添いドライバーです」キャッキャキャッキャ盛り上がった。

いやーびっくりした。まともに会話できないくらい動揺した。ツケ踏み倒したとかじゃないのに動揺しすぎだろってくらい。先生はお若い女性なんですけど、腕が良いと評判らしい。ネコちゃん待ちで病院にいた間も動物愛護関係者が続々入ってきてて 1時からの手術の予定はどうなるのであろうかとこっちが心配になるくらいであった。病院もきれいで設備も整ってました。今度りょーの皮膚見せに行ってみようかな。これもなにかのご縁かもしれん。

長沁動物醫院の病院ブログ
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ドライバーとして病院から動物を連れて帰るのは簡単なんだけど、連れていく役だと、先生の診断と今後の展望をちゃんと理解して覚えて帰らなくてはいけないので、責任重大だよ。中国語マジでかなりダメになってしまっているので、どうせ家でウダウダしてるならATでお手伝いという大義名分のもとスタッフや義工としゃべってなんとか勘を戻したいところです。