小白復帰と感動の再会

小白奪還が金曜日。午後に麻酔から覚めて社会復帰したはずが、その後3日間姉も合わせて2匹とも行方不明に。

まあそれくらいの恐怖を味わったんだろうし、しばらく隠れてるかもな…と思っていたら今朝小白コンビ完全復活キター

 愛心媽媽さんの、出待ち
今朝はむーがやたら早く起きたので、天気が良かったから朝ごはん買って公園の滑り台の上でひなたぼっこしながら食べてたの。そこへ小白コンビがやってきた。「おーい小白ー」と声をかけたら恥ずかしそうに走ってきて、目の前でキャッキャウフフとじゃれて遊ぶ様子を見せてくれました(シャイなあいつらなりの挨拶の儀式)。よかったわ〜、恨まれてなくて(笑)

そのあと愛心媽媽さんの家の前を通って(通学路)いたらちょうど家の門が開いて愛心媽媽さんが出てきた。愛心媽媽さん語って曰く「麻酔から醒めた小白を出すとき感動モノだったのよ。小白(弟)は道の反対側にいる子白(姉)を見てバーっと駆けていこうとしたんだけどクルマにぶつかりそうになって、興奮してるからそのままこちら側を走って行ってしまって、けっこう向こうまで行ってから道を渡れたんだけど、向こう側で小白(姉)と間隔をあけて向かい合って、じりじり、じりじり間隔を詰めていったの。小白(姉)はちょっと誰だかわからないようで」 「においがすっかり変わっちゃってるでしょうからねー(ここを一番心配してた)」 「そうなのよ。でも最後に間隔がちょっとになったときに小白(弟)がもうがまんできない!ってかんじに飛びついて、小白(姉)はびっくりしてたんだけど、あれ?小白(弟)だ!ってやっとわかって、そしてふたりでバーっといなくなってしまったのよ ははは。そんなことだろうと思った

出てきた愛心媽媽さんは開口一番「先日はホントにありがとうね」だったので、おばさんの身分証で小白を請け出させたことをちょっと強引だったかな?と思っていたので安心しますた。某地に山を借りてひとを雇ってまで行き場のない野良犬の面倒を見ているもうひとりの愛心媽媽とも、小白姉弟やうちらの近所の野良犬に関してはできることをしよう、次に捕まってもやれることをしようと話が行ってるそうで、俺も安心。いいひとたちだわ。女性ばっかりだよね〜なんでかね。あの女性たちの目の黒いうちは近所の犬猫は安心だわ。

小白たちがうれしそうでなによりだよ。殺される前に引っ張り出せてホントによかった。出張で不在だったオットに一連の話を報告したら「…キミはなんだかおもしろいことになってたんだねえ」と困惑したような笑顔で言われた。たしかにな…10年前台湾に来たばかりの俺は、まさか自分が近所のおばさんクルマに乗せて野良犬取り戻しに収容所に行くような3歳児持ちになるとは、夢にも思わなかったでござるよ。