ヤマイ

本当にひとの顔が記憶できない。(病気というほどではなく脳が残念なレベル)

パパイヤ鈴木ばりのヒゲのアラフォー男性に数回会ったら、普通記憶に残りますよね。残りませんでした。自分でも驚きました。幼稚園の送り迎えで何度も見ていた父兄でした。公園で挨拶されて全然わかりませんでした。帰りに彼がヨメ(激ビジン)とクルマに乗り込むところを見てやっと思い出しました。
Sさん(俺)は病気だから〜、とイジワルボスママCさんに言われて、事実なのでただチクショウと唇を噛んでいましたが、逆の発想ひらめいた。

ひとの外見にとらわれないピュアなハートの俺ってことでどうかな。外見とかって俺にとっては些細なことっていうかね。あーあとこういうのどうかな「何人もの顔を見分けるなんてSむずかしくてできなぁ〜いみんなすごぉ〜い10代くらいからコレ言い続けてたら良かったな

世迷い言はさておき、全然話かわりますけど台湾ってカネモチの三枚目っていう層がけっこう存在しますよね。べらぼうなカネモチで、顔は残念なんだけど、実力とカネがあるから自信たっぷりで、育ちがいいから割合おっとりしてて好人物で、でも高級車をポイポイ買い換えるからそうだカネモチだったんだやっぱ違うなと思い出す、そういう男性。へんなヒゲとかメガネとか髪型でも、なんとなく小奇麗にまとまってる印象。そして彼らに共通するのは、ヨメがビジンということです。なんなんですかね。それもエグいビジンではなく、顔ちっさ!!!とか、脚ほそっ!!!とか、毛穴どこ?!とか、子リスちゃん?!子リスちゃんの化身なの?!とか、もしくはそれ全部とかの、稀有なDNAレベルのビジンというか。そんでビジンなのにお高く止まってなかったり世話焼きなオバチャン系だったりする。パパイヤのヨメもそうだったのでまたひとりサンプルが増えた。

対してカネモチでイケメン(もしくは自分でそう思っている)台湾男はいけませんね…。総じてチャラくて連れてる女も美形なんだけどすごいアゴだったり(無自覚)アゴなのにキメ顔がアゴ強調してたり(FBで無意識にスクロールして心臓止まる)アゴなのにぶりっこ系だったり(もう40近い)。無職率も高いです、仕事したことあっても遊びみたいなもんだったり長続きしなかったり、基本的に学生時代とたいして変わらない生活してる、行く店とか遊びとか。親のカネで労働しないで生きてるのってどんなかんじなんだろー

ああ〜!いいなあ〜俺もパパイヤみたいなカネモチ男子に生まれて子リスちゃんみたいな華奢でかわいいヨメもらってかっこいいクルマ乗り回したかったなあ〜!

水曜の午後にバランスボールに乗りながら電脳の前でへんなひげの中年男を羨む現実逃避文章を書き連ねるなんて俺はほんとうにどうかしていると思うよ。こんなんでも、すでにアラフォー!惑わない年齢がすぐそこに!ダメじゃない?!こんなんじゃまだダメじゃない?!ギャー怖い!もう取り返しがつかない自分の人生が怖い!