かわうぃうぃヤング

加齢のせいでしょう、最近かわいいヤングに目がないです。

幼稚園の先生に朝の挨拶代わりにかわいいねと言うのは朝飯前、美麗華のパーキングの入り口でパーキングチケットを取ってくれるCARS(洗車屋)のお兄ちゃんにまで萌え萌えするしまつ。
いやしかしマジでかわいかったのです。美麗華のどこの服屋の兄ちゃんよりもかわいかったのです。掃き溜めに鶴。俺が芸能関係なら即スカウト。言うことも仕草もかわいかったのです。再現しましょう。お兄ちゃん「こんにちはー。チケット出ますので少々お待ちください」 俺「はーい」 お兄ちゃん「(俺のクルマを見て)よくお手入れされてますねー」 俺「(塗装やり直して数ヶ月だしな…)うちお宅の会員だから(事実だがもう2年くらい行ってないがセールストークを省略させるために言った)」するとお兄ちゃん、エヘッと笑って片手をオデコのところに挙げて軽い敬礼の仕草… ズキューン。 お兄ちゃん「またお仕事させて頂けるのをお待ちしています☆」そしてチケットを俺に手渡す。俺ニッコニコで「ちょっキミ超かわうぃーね」。お兄ちゃん、はにかんでた…(ズキューン

そのとき俺の心には、感謝の念しかありませんでした。かわいい顔としゃべりと仕草で、それもパーキングチケットが出てくるまでのほんの短い時間に俺の1日を明るくするようなステキ時間と感動をプレゼントしてくれた、そのかわいいお兄ちゃんへの感謝の念です… あとお兄ちゃんを生んでくれた親御さんへのね…

同時に俺は反省しました。過去には俺も台湾人離れした外見(あたりまえ)で知らんおっさんに視姦レベルのガン見を繰り返され血気盛んな頃は不快がマックスに達したら「知り合いですか?どこかでお会いしましたか?じゃあなんでそんな見てくるんですか?」と詰め寄ったこともありました。猛省です。俺ごときでもあのおっさんたちに取っては疲れた日常をつかの間彩る眼福な存在であったであろうに俺ときたら脊髄反射でヤクザばりにガンをくれ返すとか、なんということでしょう…。ごめんおっさん、俺は奢っていた。

しかし俺はどうしちゃったんでしょうか。なんでこうほとんど手当たり次第に賛辞の言葉が口をつくようになったのでしょうか。イタリア人濃度が濃くなっていて自分でも不思議。でもアレだよね台湾のオバチャンとかエレベーターで乗り合わせただけで顔ほめてくれたりするじゃん、アレと同じとすると確実に老化。まあいいよね他人様に迷惑かけるアレじゃないし…