意志の弱い俺&イタコのイタロウ(古)

笑っているよ!寝ているの

りょーが芸能人に変身した。

■誘惑に負けて、放す
ここタイワンでは、新興宗教「自分のカルマを落とすために捕われている不幸な鳥を空に放ちましょう」と言ってペット生体販売業者と癒着し何十万羽という小鳥が増やされ、放たれ、野生を知らないためアッサリ死に、そのために長年動物愛護機関と対立を続けています。鳥以外にも亀とか魚とか。もちろん外来種も多いので、生態系をおびやかしています。バカバカしいことですな。

と思っていたけど昨日クッキーちゃんと遊ぶりょーの生き生きした様子を見たら、今日も放してやりたい、思い切り駆け回らせてやりたいという思いに苛まれ、出かけるときにボールを持っていたワタシ。1ヶ月散歩しててはじめて会ったクッキーちゃんとオバサンにそうそう連日会えるはずもなく、ふたりであそんだ。りょーは大喜びで駆けずり回っていた。見えないところへは行かず、アタシの行くとこ行くとこついてきて、追い越して行き、行き過ぎるとぐるぐる回って様子を見ていたので、自由にさせてやった。

そろそろ行くか、とりょーを呼んだら、ゲッ。腹一面ドロが跳ねておるよ!!! あーあーあーあー。まあ拭けばいいか、楽しかった?とりょーを見たら、

シイナリンゴになっていた。

ホクロがあるー!ホクローホクロー!そうね、ホクロってホントに重要。シイナリンゴがホクロ取ったあとのMTV見たとき誰だかわかんなかったもんね。いやーりょーちん、似てるよ、見えるよシイナリンゴに!とひとりで盛り上がった。りょーはきょとんとしていた。

帰る時間になり首輪をつけようとしたらはしゃいで逃げたので、踵を返してさっさと出口へ歩いたら、りょーは俺を見失ったらしく、ついて来ない。離れたところからコッソリ見たら、さっきまで俺がいた東屋でキリンのように首を長くして、心細そうな顔でキョロキョロしているのでした(悶絶)。 あまりのかわいさにブッ倒れそうになりながらも知らんぷりして歩き続けたら、やっと居場所が分かったらしく、全速力で走ってきた。かわいいのう。こんなカワイコちゃんをどうやって捨てたんだろう。人間じゃねえな。

誤報
夜オットの帰りを待っていたら、寝ていたりょーがパタンと起きて玄関へ行き、尻尾をパタパタして俺を見た。うそーりょーちん分かったの?パパ帰ってきたの?すごいねりょーちーん、おねえさん全然気がつかなかったよ、と言いながらドアを開けた。

誰もいなかった…

こわいんですけど!!!