災難に見舞われ、マジで怒る&栗ごはん祭り

長いなあ

りょー、いろいろ。

■厄日なりょー
テキトーにパーキングしたせいで誰かのクルマの邪魔になり、オットが朝6時半という狂気の時間帯に車を動かしに外に出て、喜んだりょーが階段でオットを出迎えて興奮してチビり、「明らかに間違った場所でオシッコしちゃったときは叱ってね」というアタシの言いつけを反射的に思い出したオットによって階段を数段蹴落とされるというハプニングが。りょーの悲鳴で目覚めたよ…。りょーは無事でした。彼女はちょっと大げさに悲鳴を上げるフシがあるので。しかし叱れとは言ったが蹴りを入れろとは言ってなーい!ホネでも折れたらどーすんだ!彼の辞書には加減という言葉がないのか。

早起きついでに早起きお散歩へ。このへん観光地だから週末はすぐ観光客でいっぱいになるので、週末の朝は早く行くに越したことはない。いつもの公園も平日レギュラーの犬たちはいなくて、貸切状態。やったねりょーちん。放してやった。

りょーはせっかく放したのに俺のまわりばかりウロウロしていて、しょーがないので一緒に走ったりした。でもそれでは俺がすぐ疲れる。「りょーちんひとりで遊んできなよ」と言っても俺を見るばかり。じゃーダッシュな!と俺が走り出したら、りょーもウッキー!と走り出し、目測を誤ったのか、

石でできたベンチの角にぶつかって転倒!

ギャウンギャウン!と転げて、左の両手脚をかばいながらビッコ引いて慌てて戻ってきた。俺も超慌てたよ!!! 「りょー!大丈夫?!どこぶつけたの?!ああかわいそうかわいそう」と抱き寄せてカラダをさすってやると、りょーも不安だったのか、俺の脚にぎゅっとからだをくっつけて、じっとうなだれておりました。こんなときだけど、むちゃくちゃかわいいなオマエ!!!頼ってくれたことがうれしかったのでした。

過去に骨折してへんなふうにくっついちゃった右腕の次は左なんて絶対ヤダ、と青くなって調べたら、外傷もなく、ホネも折れていないようで安心しました。後ろ足も無事。ぶつけてしびれたみたい。左腕の上、肩の辺りに1箇所浅く皮が剥けているところがあった。まずここぶつけたんだな。それで驚いて飛び上がるかして体勢を崩して、後ろ足もぶつけたんだろう。アナタは脂肪が薄くて皮の下がすぐ筋肉なんだから、気をつけてくださいよ。少し休ませたら普通に歩くようになったので安心しました。ああ驚いた。今日は厄日だねえ。つーか俺の監督不行き届き…?ごめん…

■伸びるりょー
午後に食休みながらのんびりネットしていたら、脚元で寝ていたりょーが飛び起きて、ワフッ!と不機嫌そうに鳴き、巷に面したバルコニーのほうへ走って行った。3階で鳴くなんて初めてで、なんだろ、と耳を澄ませたら、2軒隣のゴールデン&ビーグルがお散歩で外に出てきたところで、犬の音(チャッチャカチャッチャカ)がしていた。このゴールデンはすごいデブで、人間好きなのだが外で会うたびにりょーに吠え掛かるので、そいつが家の前にいることがりょーは気に入らなかったらしい。ワフッワフッ、が、ワンワン!とマジ声になり、りょーにあんな大きい声が出るとは驚いた。耳をつんざくほどだった。

一緒にバルコニーに出てみた。りょーからは見えないだろ、と思ったら、手すりに手を掛けて立ち上がって見るのでした。のびのびりょーちん。見えるのか?と思ったらちゃんと見えてた。2軒隣のにいさんにはりょーが来た頃に犬のしつけについて質問をさせてもらったりしていたので、上から失礼ですが挨拶。その婚約者女子がビーグルを連れて歩道に立っており、りょーを見て「あ、あそこにもビーグル!」 どこがビーグルやねん!!! タイワン土狗だっつの!!! にいさんが「違うよあれはミックス」と訂正していた。なぜりょーはタイワン土狗と呼んでもらえないのか。クヤシー。

りょーはたいへん腹を立てており、後頭部と首スジと肩甲骨の辺りとお尻の上の毛がブワブワになっていた。でも俺が「りょーちんムカつくのー?」と声を掛けるとサワヤカな笑顔で振り返り、また下を見ては吠える、というのをくりかえした。ご近所に「ウチの犬もやるときゃやりますよ!」というアピールになっていいので吠えさせた。いい声でした。

■栗ごはん
おいしかったー…

姐さんがゴハンに呼んでくださった。渡りに船とばかりにお邪魔して、ガツガツガツガツ食うわ食うわ。今日はあまり飲まずにおこうと、ただでさえ飲みやすいワインを7upで割って飲んだらよけい飲んでしまい回る回る。おいしい&楽しいでバチが当たりそうなひとときを過ごさせていただきました。いつも感謝してもし足りないくらいです。栗ごはん絶品!おみやげにいただいてしまった。明日も栗ごはんだー!あっ東向いて笑い忘れた!

帰ってきたらりょーちんはいい子ちんで待っていてくれました。さっさと寝たけど文句も言わずに。いい子ちん!