残暑が猛暑じゃイヤざんしょ&ケチればケチれケチるとき

いきつけ

すごい。なんだこれは。これは夏だ。

■バテるりょー
りょーは誰がなんと言ってもタイワン狗なので、短毛で毛が薄いのですが、いちおう冬毛が生えたかんじでした。そこへこの陽気。さすがにバルコニーにも出やしません。アタシだって出たくない。散歩でも公園で走らせたら相当消耗してた。彼女は短距離型みたいです。ハァハァしながら小川にザブザブ入ってガブガブ水飲んでた。普段は水溜りも避ける子なのに、そんなに暑いんだなあと遊ばせすぎをちょっと反省。つーかあの水飲めんのかな。まいっか。

若いうちに筋肉をつけさせて肥満を予防しようと、放す時にダッシュをさせるようにしています。筋肉=肥満防止というのは実家のネコばにさんがそうだからというだけの自己流だけど、アタシとちんたら長く歩くより、マジダッシュをさせたほうが筋肉を鍛えられるだろうと思いまして。でもひとりで遊ばせてもダッシュしないので、ワタシも参加してりょーをどついたり転ばせたりして興奮させなくてはなりません。興奮するとポインターみたいに耳が完全に後頭部にくっついて、イタチみたいな顔になります。それでムキになってアタシのまわりをグルグル走る姿はとても美しいです。若い動物はいいなあ。いのちがプリプリだよ。「りょーちんカッコイイー!すごいすごい!走れ!走れ!」と手を叩いて囃し立てるとノリノリでさらに走ります。傍から見るとなにやらアヤシイ風景でしょうなあ。だから最近公園で貸切状態なのかなあ。つーか医者にあんまマジで走らせんなって言われたな。まいっか。

コーフンすると芝生をむしって千切って投げながらブルブルガルルルルと言うのがかわいいのですがこれも他人が見たらなにかと思うだろうから注意しなきゃと思いました。

■ペットシーツケチケチ大作戦
ペットシーツは良い。さすが発明大国ニッポン。タイワンでは新聞紙でトイレをさせるおうちが多いらしいのですが、吸わないし漏れるし後片付けの点で意味がないの。一度ペットシーツを使ってしまったら後戻りできません。しかしくどいようだがペットシーツは高いのです…!

りょーはデカイのでワイドタイプという新聞紙サイズのものを使っています。サイズに合わせたトイレトレーも売っていて、これでシーツの周りを留められるので、漏れやズレを防いでおトイレはいつも清潔(なハズ)。最初はりょーも新聞紙でトイレのしつけをされていたので、新聞紙の上にペットシーツを置いて慣れさせ、ペットシーツだけでトイレをしてくれるようになってからトレーを導入しました。10日かからなかった。すばらしいねペットシーツ。

家では平均1日に1〜2回オシッコをします。1回のオシッコの量がそれなりなので、1回でシーツの3/4くらいがオシッコになってしまいます。次にするのはいつかは分からない。明日までしないかも知れない。明日は1日しないかもしれない。無傷な1/4を捨てるのは忍びないが、放置しておくのは臭いが気になる。なので1/4を切って貯めました。ああケチさ。

貯まった1/4シーツの帯たちを並べて1枚にしてみました。切ってあるから切りっ放しのところから漏れるかもしれないなあと思ったけど、トレーの上だからいいやと。したら漏れなかった!ペット用でもけっこー吸収力いいんだな。しかも!トレーの中央でオシッコしてくれたので、真ん中の2枚だけがオシッコを吸収して、両端の2枚が無傷だったのです!すごいことだ!元の大きさの1枚だったら滲みがジワーっと広がってしまうのが、切ったものだと広がらないのでした。大発見だ。

これがうまいこといったら、すべてのシーツを4枚に下ろし、無傷なものだけをより多く救出しそれらを組み合わせてシーツの消費を抑えることが可能ではありませんか。すげえ。奇跡のようなめぐり合わせに乾杯。

タイワンのペット用品通販サイトでもペットシーツを紹介していたけど、使い方アドバイスに「シーツの上に新聞紙を敷いておけばシーツを節約することができる」とか大嘘書いてあった。こいつ絶対使ったことねえなと思った。ウソはいかん。