男嫌い犬&子供嫌いババア

実際布団とか干してある

ああ暑い。最高気温31度っていったい…。

■弁慶を泣かす女
なんだかりょーがでかくなった気がする。お天気のせいでしょうか。そんなりょーちんは最近夕方のお散歩でウンチをしてくれません。どうしたことだ。まあ強制できるものでもないしなあ。

散歩の帰り、花形がりょーを撫でようとした。花形にはりょーの男嫌いを言ってあるのでゆっくり接近してくれる。しかし花形をものすごく自然にムシするりょー。アタシが花形と話してるのにムシ。でも花形に撫でられたら力なく尻尾を振り、2歩後退しつつ一応相手をしていた。もうほんとにイヤイヤってかんじで。子供なら男子でもニコニコ相手をするのに、なんだろうねえ。ムケてるかムケてないかの違いがわかるのでしょうか。ムケムケ探知機内臓?そんなりょーちんイヤー!

とにかく「ハナから眼中ありません」という態度丸出しなりょーだったので、どうもすいませんね、主人にもこうなんですよ、と花形と話していたら、そこへ事情を知らないメガネが登場し、ビックリしたりょーが俺の後ろに飛び退ろうとしてドカーンと俺の向こう脛に激突。いってぇーーーーマジでいてぇよ!オメー重いんだよ!俺がコケたら共倒れだろうが!つーかなんで毎回左の脛なんだよ!俺を盾にすんなよ!!!

どうあっても屋外では俺を守る気などさらさらないようです。俺はキミの何だ。侍女か。恐怖のあまり人間を攻撃しないだけいいか…とホントに思う。

■ムダに吠える幼児
言語交換。客が少なく午後茶セットが安い某店へ行ったら、客席のある2階が3組の子連れで占領されており、絶叫の館と化していたので迷わず3階へ行ったら厨房要員の男子店員が休憩中だった。「開放してないんですか?」と訊いたら「構いませんよ奥へどうぞ」とパーティールームみたいな部屋に通してくれて、日差しがちょっと暑いなと思ったらカーテンを閉めたりしてくれたのでくつろいでいたのだが、そこへ女子店員が現れて「3階は開放していないんです」と2階へ連行された。ブーブー言う俺(ババア)。

ちょうど子連れ2組が消えたところだったので少し安心したら、実は最強の絶叫幼児が残っており、そいつが無駄吠えもいいとこで3秒に1回奇声を発し、親がそれでも止めないばかりか、幼児をテーブルの上に立たせて周囲見ながら笑ってんの。その顔が、なんつうの、「どうしたのかしらウチの子!」みたいな顔。いくよ・くるよの太ったほうが驚いたときの顔を想像してください。腹が立つでしょう。そのうえ親の妹らしき人物は幼児に負けない大声で「●●ちゃんっ!」とか連呼しながら、幼児用のドリンクホルダーをテーブルに打ち付けて応戦。オメーよけーうるせえんじゃっ!!! 「っざけんなようるっせえな!笑ってんじゃねえよ消えろブサイク!場の空気読めやアホンダラ!犬のほうがよっぽど賢いわっ!動物以下のしつけしてんじゃねえよ!」と言語交換中ということも忘れて日本語で罵りまくる俺。その甲斐あってか、絶叫幼児組は程なく退場。二度と来んな。

Yちゃんも子供が嫌いだそうで、「母親にはアンタは心が冷たいって言われます」と。そんなことないよ!アタシ子供好き〜とか言ってる女子よりよっぽど自然だよ!そのYちゃんも絶叫幼児組退場後、「謝りもしませんでしたね」と言うので、「そーいやタイワンのひとって謝らないよね」とハナシをフッたら、「ああそうですね、多分謝ったら損、みたいに思うんだと思います」と。そういうもんかねえ。利己的だね。そのひとことで相手の気持ちもずいぶん違うのにねえ。「でもそーいやさっきイヤな顔して怒ってたのあたしだけだったね」とも言ったら、「怒るだけムダというか、他人に関らないようにするほうがいいという考え方なのかもしれません」と。あーそれあるかも。そういう場面はよくあるよね。それにしては他人を謎の質問攻めにしたりする面もあるのがフシギだな。なんかそのへん、感覚的に分かってきた気がします。でも俺は言うときは言います。日本語でだけどね。

なぜか鷲鼻とかのハナシで盛り上がった。中国語では鷹鉤鼻と言うそうだ。←なんというか、これでもか!という語感じゃない?言われたらヘコむだろうな。鳥の種類が違うのがおもしろい。