スタバ&りょー落胆

未確認飛行物体を追うりょー

寒い。結婚記念日すっかり忘れていてオットとの間に冷たい風が吹きすさんだ。

■りょー@スタバ
昔言語交換やってた女子2名と、元同学の先輩男子1名がやって来る。

朝から小雨。りょーの散歩ついでに歩いて7〜8分のスタバへ来客用のケーキを買いに出た。行くまでに2回拾い食いをして、道端で口をこじ開けられ収穫を取り上げられるりょーちん。オマエいーかげんにしろ。おかげでウェットティッシュが手放せません。

スタバの外に繋いで店内へ入り、りょーちん初めてのお買い物待ち。レジから見えるのに、りょーはじっとこっちを見続けウロウロし、しまいにゃ鳴き出し、キューンキューンで聞こえないと分かったのか、ワンワン言って焦った。野良犬が来たらどうするのよー。ものの2分でケーキを買って戻ると、うはあーっと喜んでブリブリまとわりつきました。落ち着け、見える距離だったじゃないか。

家に戻るとオットが出社するところだった。クルマの中から窓を開けて行ってきまーすと声を掛けてきたのだが、りょー、ムシ。おい。パパだろ。パパはムッとしてました…。

■来客で初めての疲労困憊
元言語交換M嬢はいつも予告ナシに来客のメンツを増やす。1名増えて4名様いらっしゃい。

犬を見に来たはずのヤングたちは、大喜びのりょーにもなぜかあまり反応が良くなく、ろくに撫でもせず、うちふたりは犬飼いにもかかわらず「大きい犬はちょっと怖い」と言ってりょーがそばに行くだけでギャー(笑)と絶叫し、そういうお客だと俺もりょーを止めないわけにはいかなくて、でも俺がりょーを叱るとお客がその様子を痛々しい視線で見守るし(まあ気持ちは分かる)で、異様に気が張った。つーかオモチャサイズの犬しかダメなら来んなよ…(あっ本音が )いままでいかにお客さんに恵まれていたのがよくわかった。

タイワン人のお客は犬好きもそうでないひとも、犬をムシするのがヘタかもしれない。りょーが遊んで欲しくて誘いに行くと「わーまた来たー」って言うから毎回「ごめんねー相手にしなければすぐあきらめるからー(訳:何度も言わせんなよいちいち反応するから犬が期待すんだろーが)と言っても、来るたびに惰性で撫でたり、りょーが甘えるからってテーブルの上を嗅ぎやすく空間を作ったりする。普通に出来ないみたい。手を舐められるのがイヤならりょーから手を隠せばいいと思うのは俺が犬サイドの人間だからなのかな。日本人のお客さんは遊んでくれたしムシも上手だった。違うんだなあ。これからはお客を選ばなきゃいけないかもしれない…。こういう犬のいる家はお客を呼んじゃいけないのだろうか(今回に限っては別に呼んだわけではないんだけど)。俺が勝手に気を張って勝手に疲れているだけなんだろうか。

お客が来たときに、そのお客に合わせた対応をりょーに求めるのは無理だろうし、それを教える術もわからない。人間が好きで他人とも自由奔放に遊ぶ性格は悪くないと思っていたのだけれど、こういうことになると、ちょっと考えてしまうのでした。いままでいらしたお客さんは楽しく遊んでくれて、いい子だって言ってくれたから、そう言ってもらって俺単純に喜んでたけど…考えなくてはいけないかね…。どうしたもんかな…