四つ目犬&また見た

袖は切りっぱなし。

今日のコーデ。 笑 ←パクりすぎ。

■四つ目犬とかハンサムとか
守衛がまた犬を保護した。今度は若い黒の四つ目犬だ。

昨日俺が買い物から戻ったとき四つ目犬は守衛にお手を仕込まれてホトホトうんざりでやんす、という顔をしていた。守衛にことのいきさつを訊きがてら触ったらいい子でかわいかった。台湾の犬はもしかしてみんな従順でいい子?初めて会ったアタシにも猛烈ラブアピールで、毛はツヤツヤでまだ若く、これなら貰い手みつかるんじゃないのーとか言って、ちょうど買ってきた牛皮骨をあげた。食べ物と分からなかったようだ。ウチに来たころのりょーといっしょだ。いい暮らししてなかったんだねキミも。

その後りょーと夕方の散歩に出かけたら、四つ目犬が遠くでオソロシイ秋田にケンカ売ってるのが見えた。繋がれてたはずなのだが、守衛がウンコとかオシッコとかめんどくさくなって放したのか?と思ったら、粗末な紐で結わいていただけだったもんだから、逃げたという。そうかい。

したらいつも行く公園で再会。この公園には野良犬というか野犬のファミリーがいます。いつも縄張りを主張するオソロシイ極道一家です。四つ目知ってるのかな、と思っていたら、りょーにケンカを売った後にパーッと中に走っていってしまい、案の定ファミリーにケンカを売りまくり、親分まで呼び出しちゃってガウガウ!と一喝され蹴散らされた挙句、四つ目はどうも経験地が少ないようで、なぜか再び一家のいるほうにトコトコ歩いていって、またガウガウー!と追われ、今度は咬まれたのか、キャウンキャウンって言ってた。俺も今度は必死で逃げました。あぶなかったよ…

まだ子供だから、仲間に入れて欲しかったのかもしれない。かわいそうに。でもあれじゃ長生きできないよ…。そして今朝は四つ目の姿はどこにもなかったのでした。

で、ハンサムはハンサムで、後ろ足をビッコして歩いていました。おいおい…。あいつは半ノラだから一応の飼い主がいるはずなんだけど。傷を見ようとしたら、りょーといっしょだったから逃げた。ああ我々の関係は修復できないところまで来てしまったのね…

■りょーもビックリ
朝の散歩、寝坊したので日が高くなり、あたたかだったので川まで遠出。

テクテク歩いてきもちいいねえなんて言ってたら、5歩先をこっちに向かって歩いてきたオバサンが

「キャー!」
バーーーン!!!

なんつうの、バースト?パンク?クルマのどっかがなんかして爆音がするやつ、ああいう音がして、うわっなんだ?!と立ち止まったら、オバサンの後ろをクルマが一台ゆっくり通りすぎ、そのクルマを追うように、バイクがズシャーっと横滑りで転がって部品を壊して撒き散らしながらオバサンの真後ろで減速し、そのバイクと地面の間に男の子が揉まれるように「後ろまわり(逆でんぐりがえし)」になるも回りきらず、やべえアイツめっちゃねじれてる…と青くなったが幸い無事で、自力でバイクを持ち上げてヨロヨロと出てきて、クルマからもデブメガネのオヤジが出てきて男子を助け、通りすがりのバスが横で止まって「オイ大丈夫か、そのバイクすぐに脇によけて!」と指示し、オバサンはバイクの転倒したところに待たせていた亭主のクルマであわてふためきながら消え、俺もそこで我に返ってりょーを見ると、りょーはしっぽをお尻の間にかくしてオドオドとその様子を眺めていました。やばい…

俺がビビリまくって心臓バクバクで絶句していたのがマズかったらしく、りょーまで恐怖が伝染したのか、その後その場を後にしてからしばらくの間、選挙活動ノボリが風にはためく音にもビビリまくり、たいへんでした。でもしょーがねーよ、だってあと5歩先を歩いていたら、俺ら超アリーナで事故現場見てたことになる。ヘタしたら巻き込まれてたかもしれない。そう思ったら怖くて立ちすくんでしまったのだもの。今日は川コースだったから、土地公に拝拝してないから、それが祟ったのか…?

つーかタイワン来てから何度目だ、事故見たの。見すぎだ。